○ そこは、まるで浮世離れした異空間
国道136号から少し離れた東側、海辺に沿った県道を走っていると、突如こんな風な異空間が出現するのです。道路に面した白壁の小さな建物は、売店です。ここで音楽を聴きながら喫茶を楽しみ、気に入ったシダの鉢を買って帰ることが出来ます。その右奥の階段を上がっていくと、これまでにあなたが出会ったことが無い異空間が、まるでタイム・トラベルをして時空間移動したかのように、忽然と出現するのです。勿論この異空間でも、音楽と喫茶を楽しむことが出来ます(ここを「クリック」してください)。
駐車場は、売店であるこの白い建物の西側に沿って上って行くと、10台分位の広い自前のスペースがあり、そこに駐車できるようになっています。駐車場の北側の広い空間が目的の場所、「異空間」です。
○ ここは何処、何の世界なの。まるで、地中海の小島にトランス・ポートされたみたい
元は、親から相続した単なるミカン畑だったのです。それを手作りで、然も、独力でこんな風に変えたのです。広いだけのどこにでもあるミカン畑で、天才の右脳が見ていた世界は、こんな風だったのね!
○ 残された第二の人生を、あなたらしく楽しみながら、もっと積極的に生きよう
時間が有り余るほど有るのに、することが無い毎日。趣味なく、交遊なく、運動もせず、目標もない、ナイナイ尽くしの「単調な生活」が日々続いていると、働く出番が極端に少ないことに起因した廃用性の機能低下が進んできます。その結果、私たちの意識的な世界を支配しコントロールしている「前頭葉」の機能が異常なレベルに衰えてきて、「アルツハイマー型認知症」の最初の段階、私たちの区分で言う軽度認知症(小ボケ)の段階が始まるのです。
「小ボケ」の段階では、何事にも感動することが無くなってくるのが特徴なのです。意欲、注意の集中力及び注意の分配力と言う「前頭葉」の三本柱の機能が異常なレベルに衰えてきていることが直接の原因となり、興味や関心や好奇心と言った「前頭葉」の個別機能の発揮度が衰えてきているからなのです。
○ 砂漠で暮らしているあなたに、直ぐ近くにオアシスがあることを知ってもらいたいの
四方八方家が立ち並ぶ東京砂漠で今日もまた、これと言った「テーマ」もなく暇を持て余しているあなた。静岡県伊東市富戸の異空間「J-Garden」を訪ねて見られては、いかがでしょう。あふれる刺激にあなたの「前頭葉」が反応し、活性化してきて、あなたの脳を活性化するための自分なりの「テーマ」を思いつく意欲が湧いてくることになるかもしれませんよ。「前頭葉」は、使えば使うほど活性化されて機能レベルが上がり、使わないままで放置していると廃用性の機能低下をきたしてくることになるのです。
「J-Garden」のオーナーは、日本の古代史についても一家言のある方。中国の動乱が朝鮮半島にも及び、その結果朝鮮半島を追われた人達が南下したその果てに海を渡って、この地、特に、当時の飛鳥地方に移住してきて、その人達がやがてはこの地で我が国の古代国家を形成していったという古代史観を語っていただくことでも、あなたの脳は更に活性化されることになるかもしれませんよ。この空間が気に入ったなら、二三日泊って行ってください。第二の人生をどう生きるのか、あなたの脳が活性化されるようなあなたなりの「テーマ」を追求していく積極的な生き方によって、やがては大半の日本人のお年寄り達がたどり着くことになる「アルツハイマー型認知症」発病の時期を先送りすることが出来る事始めになるかもしれないのです。
あなたの脳が活性化されるような日常生活、あなたなりに今を楽しむ生き方、脳の使い方としての生活習慣を構築し維持してさえいれば、「アルツハイマー型認知症」の発病を心配することは無用となるのです。脳全体の司令塔の役割を担っている「前頭葉」が正常な機能レベルを保っている限り、「アルツハイマー型認知症」を発病することはないからです。
○ 左脳は知らず。凡才の右脳は、かくの如し
比較にならない程の格差に吾れながら唖然としているのですが、Tadが構想した我が家の庭です。
無い袖は、振れないものなのよね。
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脳機能から見た認知症(具体例をベースとしたもう一つのブログです)
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