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な~なじらね

中越沖地震を体験して⑮

短い夏戻る→そして

旧盆を迎えるころ、暑さはピークに。
復旧が進む柏崎でも、中央海岸~鯨波まで、
長野・群馬・練馬・所沢など、
県外№の車が海岸沿いの駐車場に列をなしていました。
いつもの夏よりずっと短い「海の柏崎」
それでも、応援しようというお気持ちからか、来てくださったみなさんの
気持ちを感じました。

1ヶ月前、外壁が落ち、観光客の車のない米山の観光施設。
いつ、修復し再開するのだろうと暗澹たる思いをもって見ていた写真の施設も
日本海の新鮮な海産物を求めに来てくださった車で駐車場が埋まっていました。

ありがとうございます。

ほっとするとともに、さあ、復興だという思いをもちました。

ただ、あまりにも短い夏でした。

親戚の浜茶屋は、
実質営業1週間で、今年の営業を終えました。
自宅の全壊、営業準備や撤収にかかった費用を
ほとんど回収できないままの夏。

でも、一歩一歩、前に歩いていかなければなりません。

震災後1ヶ月を経て、
仮設住宅へ入居したみなさん。
不安、あせり、安堵、暑さ、さまざまな困難に負けず、
前に進みましょう。
だって、この地で、生きていかねばならないのですもの。
震災を生き延びた幸運を無駄にしてはいけませんね。

がんばろう 柏崎!!
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