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全ての“謎”が解けるまで
この島を出る事はできない。
製作年度 2009年
原題 SHUTTER ISLAND
上映時間 138分
原作 デニス・ルヘイン 『シャッター・アイランド』(早川書房刊)
監督 マーティン・スコセッシ
出演 レオナルド・ディカプリオ/マーク・ラファロ/ベン・キングズレー/ミシェル・ウィリアムズ/エミリー・モーティマー/マックス・フォン・シドー/パトリシア・クラークソン
マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオの4度目のタッグとなるミステリー・サスペンス。「ミスティック・リバー」の原作者デニス・ルヘインの手によるトリッキーな謎解きスリラーを映画化。
精神を病んだ犯罪者の収容施設がある孤島、シャッター アイランド。厳重に管理された施設から、一人の女性患者が謎のメッセージを残して姿を消す。孤島で起きた不可解な失踪(しっそう)事件の担当になった連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、この孤島の怪しさに気付き始める……。
公開までかなり待たされた、レオの「シャッターアイランド」観て来ました。
あなたは開始何分でこの謎が解けるか?と、予告でもいっていたようですが、
観る前から予想していた通りでした。
でも―
ソレが確信になる頃には、ストーリーの中に引き込まれていますので、
謎が解けてもそのストーリーに興味を失うことはありません。
大絶賛まではいきませんが、かなりスリリングな2時間18分、楽しめました
初日が金曜日ということもあり、混雑を避けて夜の回を選んだら、ほぼ8割方がカップルでした~。
話題の超日本語吹替ではなく字幕版だったから余計に平均年齢が低かったのか?
ただ、声(セリフ)も演技の一部という気がするし、
アニメと違ってその臨場感、迫力はこの作品もまず字幕で観たかったんですが、
日本の公式サイトでその吹き替え版の予告をみても、そんなに違和感はなかったですね。
字幕は追いかけられないほどではないですが、ストーリーだけに集中したいなら、吹替版もアリかも知れません。
ストーリーは何を書いてもネタバレになってしまいそうですが、
緊張感を煽る音楽も気にならないほど、かなり集中してみましたが、
「騙されるな!」みたいなキャッチコピーだと、以前あまりにも騙されまいと挑んでみた「アフタースクール」で、
私的には騙されないことで損した気がした結果になってしまったのを思い出しますので(笑)
これはもう素直に見て正解♪
久しぶりに出口に向かうやいなや「どこで解った~?」「頭がこんがらがったよ」などと小声で感想を言い合うひとが多かった作品でした。
ディカプリオの演技を堪能できましたし、
他のキャストも存在感をもって作品を引っ張っていきます!
謎解きだけに終わらない、むしろ謎が解けてからの方にこの作品の訴えているものがあり、
ラストシーンのテディの一言が心に残ります。
すっかり恰幅も良くなって男っぽいレオさまですが、今回私的には「ロミジュリ」の頃の面影を見たシーンがあり、
それが凄い嬉しかったです~
後半にその表情は見れます
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申し訳ありませんが、コチラの作品の"完全ネタバラシ"の記事はTBを戴きませんのでご了承下さい
この島を出る事はできない。
製作年度 2009年
原題 SHUTTER ISLAND
上映時間 138分
原作 デニス・ルヘイン 『シャッター・アイランド』(早川書房刊)
監督 マーティン・スコセッシ
出演 レオナルド・ディカプリオ/マーク・ラファロ/ベン・キングズレー/ミシェル・ウィリアムズ/エミリー・モーティマー/マックス・フォン・シドー/パトリシア・クラークソン
マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオの4度目のタッグとなるミステリー・サスペンス。「ミスティック・リバー」の原作者デニス・ルヘインの手によるトリッキーな謎解きスリラーを映画化。
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公開までかなり待たされた、レオの「シャッターアイランド」観て来ました。
あなたは開始何分でこの謎が解けるか?と、予告でもいっていたようですが、
観る前から予想していた通りでした。
でも―
ソレが確信になる頃には、ストーリーの中に引き込まれていますので、
謎が解けてもそのストーリーに興味を失うことはありません。
大絶賛まではいきませんが、かなりスリリングな2時間18分、楽しめました
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初日が金曜日ということもあり、混雑を避けて夜の回を選んだら、ほぼ8割方がカップルでした~。
話題の超日本語吹替ではなく字幕版だったから余計に平均年齢が低かったのか?
ただ、声(セリフ)も演技の一部という気がするし、
アニメと違ってその臨場感、迫力はこの作品もまず字幕で観たかったんですが、
日本の公式サイトでその吹き替え版の予告をみても、そんなに違和感はなかったですね。
字幕は追いかけられないほどではないですが、ストーリーだけに集中したいなら、吹替版もアリかも知れません。
ストーリーは何を書いてもネタバレになってしまいそうですが、
緊張感を煽る音楽も気にならないほど、かなり集中してみましたが、
「騙されるな!」みたいなキャッチコピーだと、以前あまりにも騙されまいと挑んでみた「アフタースクール」で、
私的には騙されないことで損した気がした結果になってしまったのを思い出しますので(笑)
これはもう素直に見て正解♪
久しぶりに出口に向かうやいなや「どこで解った~?」「頭がこんがらがったよ」などと小声で感想を言い合うひとが多かった作品でした。
ディカプリオの演技を堪能できましたし、
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他のキャストも存在感をもって作品を引っ張っていきます!
謎解きだけに終わらない、むしろ謎が解けてからの方にこの作品の訴えているものがあり、
ラストシーンのテディの一言が心に残ります。
すっかり恰幅も良くなって男っぽいレオさまですが、今回私的には「ロミジュリ」の頃の面影を見たシーンがあり、
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ラストのあのナンとも言えない哀しさは、謎めいた展開があればこそ、
ではありましたが、
観客を必要以上に煽りましたので、その反発がどうしても残ってしまうところが評価にマイナスにでましたよね~。
愛に躓き、苦悩するレオ~!!やっぱり好き(笑)
マークさんも「謎」に加担している加減がグッドでした
今更ここにお邪魔してごめんなさい。
DVDで観ました。
>素直に見て正解
そうなのですよね、それが大切でした。
あのキャッチコピーや「謎」を前面に出した宣伝ははっきりいって無い方がよかった気がしました。
謎解きが決してゴールじゃないし、そうじゃない部分にもっと傾倒したかったです。(だから私の鑑賞姿勢の問題もあるのですが。^^;)
ディカプリオの演技、私も堪能です。
あ、マークさんもよかったです。
篇に構えた経験があるので、なるべくなら情報はなるだけ持たない方が
純粋に想像力を発揮できて、作品そのものを楽しめるでしょうね、殆どの作品で。
レオの演技も、作品の雰囲気も引き込まれるものがあり、
見応えがありました。
愛に苦しむレオは、やっぱり素敵
私は日本のCMに煽られることが無かった分、存分に楽しめました♪
英語鑑賞はゼッタイ無理!と思っていたので。日本語字幕まで待ちましたが、字幕で十分大丈夫でしたよ。
ディカプリオの演技素晴らしかったですね。
もういちど、じっくり観たいです☆
私も今週中に行く予定です。
2回目はオチをしっていて観るわけですから、自ずと見方が変わりますよね~。
私は今までの再鑑賞の場合、ほとんどといってイイほど感想、感動の場所も同じなんですよ
今回は課題を持ってみてきたいです♪
ミステリーの醍醐味が失われるキケンをはらんでますので(苦笑)
劇場予告でも、一度観たものはなるべく目を逸らしたりして苦労してます
で、キャッチコピーも特にミステリーはオーバーなので余り気にしないことに
それで何度も痛い目に遭いましたから(笑)
そういう作品って、また変に印象に残るんですよね~。
レオの演技には胸を衝かれましたし、先入観さえなければきっと味わい深い作品思いますよ~。
きょう2回目観賞。面白かったです。
知らずに観たら、どこかで気づいたかなあと考えましたが、わりとヒントが多いので、こんな鈍感な私でもわかったかもしれません。
ラストの原作改変で、ずいぶん付加価値をつけたなあと思います。
エンドロールの歌も、心に、しみました。
こちらの作品は素で観た方が良かったですよね。
僕は例の予告編と開始前の煽りで謎解きモードに入ってしまったので、あまり素直に観れませんでした。
余計な先入観なしの方が楽しめたような気がしました。
ディカプリオは年をとるごとによい役者さんになっていく感じがしますよね。
コメント、ありがとうございます♪
>コチラのコメント欄には、筋が読めた方が多いですね
これは、私の勝手な判断なのですが、
映画をかなりジャンルに拘らずご覧になっている方を除き、
どちらかというと女性の方の方が、観る前から予測できた方が多かったように感じました。
もちろん、大いに思い込みの危険はあるものの、
「錯覚」の正体のヒントの取りこぼしがなかったというのもありますが、
主人公がレオというのが一番かもしれないです~(笑)
私は来週、2回目行って来ようと思っていますよ
それが解けるのも計算のうちで、
その正解者がしかし"どちら"を望んでいるのか??
それが最後のカードだったようですね。
どちらを選ぶか?どちらを選んで欲しいのか?
レオはこういうテーマが好きなのね~と、またまた思ってしまいましたが、
そこがまたイイ
読めなかったiinaは大いに驚いたわけですが、もやが立ち込めています。
ただ、
予告編は絶品の惹きが効いていました。
正月のテレビ番組で「錯視」を観たのですが、目の錯覚には驚かされます。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/s/%BA%F8%BB%EB
また「盲点」というのも自身の目で確認しました。文脈上の言葉ではなく、
盲点は誰にでも左右に見えぬ箇所があり、それを右目あるいは左目が補って
いたのです・・・。
別もまた真なり・・・もありうるなあ、と。
あたしは、50年代の背景が、とっても興味深かったです。
いかにもありそうで。
いろいろとご面倒をおかけしています
まあ、あの宣伝によって劇場に行った人の反応はご尤もでしたが、
見応えのある作品には違いなく、
謎は自ら解くし、
犯罪者家族の持つ痛みや救われない状況を余すところなく描いてましたよね。
「超日本語吹替え」でご覧になった方も、レオの声の演技は欲しかったでしょうね
>(「ロミジュリ」の頃の面影は水の中?)
ではないですが、あの前後の正面ショットです~(照)
レオって、ほんと泣き顔が~(以下自粛
私も観る前から予想した通りでしたが、
やはり、レオや脇を固める俳優さんたちの上手さのおかげか
集中は途切れることなく惹き込まれました。
>声(セリフ)も演技の一部
そうそう、私もそう思います!こちらでは
超日本語吹き替えが無かったので迷わず字幕にしたけど、
やっぱりレオ本人の声で聴きたいよね
謙さんと共演の次回作もかなり楽しみです!
(「ロミジュリ」の頃の面影は水の中?)
世界では吹替えが主流だなんていう理由に、ストーリーに集中する為とか言ってましたが、
なんだかそれだけ~?って思いましたよ
「超日本語」必用だったのかしら~
観る前から予想できたのは、実はレオの来日会見の時の"丁寧な受け答え"から(笑)
ほんと、レオさまったら真面目過ぎ~
「超~、吹替え」どんなに違うんだよ~って、実は興味あったけど、
慣れてないと吹替版には抵抗を感じるよね~。
やっぱりレオの声は外せないし、
「ネクタイの柄」のとこ気になるので、もう一回は行きますよ~
インセプション、凄く楽しみなのに、忙しくなる時期だわ~
おぉ!kiraさまは「観る前から予想していた通り」だったのですね。私は途中まで。映像や思わせぶりなぞわぞわした雰囲気は、好きでした。
レオの演技は、じっくりと堪能しましたデス^^
こんばんは!
レオくん、さすがの演技でした~
内容的にはわたしは宣伝効果の大袈裟なせいで、意外さはなかったけど。。。
そっか、kiraさんは字幕だったんですね★
わたしも試写だったから仕方なかったけど字幕でみたかったなぁー。。。
次回はいよいよインセプションですね!
楽しみ~
映画好きの方は素直に楽しめた内容だったですよね?!
親切なヒントだったし(笑)音楽もぞわぞわで(笑)
ディカプリオも他のキャストも良かったし、
扱ってる内容は現代にも通じる問題でしたもん。
私はかなり満足でした~
謎解きをメインに見ちゃうと
どうしても点数が辛くなりますよね~
これはやはり観ないとわからないですが、友人のご主人は別な結論だったようで、
やはりそこは面白いですよね(笑)
で、もう一度行くつもりで居ますσ(^_^;)
反則気味なプロモーションに、反発を募らせる向きも多いですが、
かなり早い時点でたくさんのヒントがあったので、
やはりこれはキャストの演技で引っ張られましたよね!
>腹筋鍛えておいてよ~!と悲しくもなりました
わ~~ん、miyuさん
なかなか点数的には厳しいえいさんの今回の評価は
かなり嬉しいです
あの宣伝文句さえなければ、との感想も今回多く目にしましたが、
"レオの作品にハズレなし"と、純粋に作品に没頭しましたので、
スコセッシを動かしたラストのセリフの部分まで、浸りきって観れて良かったです。
オチが意味深でいい。
後半のディカプリオはよかったねー。
思いっきり挑発的な文句なのだけど、映画観て、これって解いてほしいのかほしくないのか、どっちなんだろう?ってちょっと思いました。
同じく予想通りでしたけど、確信するにはやっぱり見なくちゃなんですよねw
そういうところと最後の余韻は良かったと、それなりに楽しめたけど、やっぱ宣伝かね~って思ってしまいます(^^;
書く訳がないですから、kiraさんが書いてらっしゃるように
謎が解けてからのヒューマン的要素が本作の見どころですよね。
まぁでもプロモーションとしてはミステリー要素を押すのは
間違いではないでしょうし、その方が客足的には正解なんだろうなぁとは思います。
レオ様の湖畔での切なげ~な表情は少し面影を感じましたけど、
2重アゴとバスタオルを巻く位置があまりに上過ぎて、
腹筋鍛えておいてよ~!と悲しくもなりました(´▽`*)アハハ
ラストシーンのテディの一言が心に残ります。
ぼくもそうでした。
謎なんて、もともと原作のものですし…。
聞いたところによると、
脚本に書かれたこの一言で、
スコセッシがメガホンを取る決意を固めたそうです。