原題 新少林寺/SHAOLIN
製作年度 2011年
製作国・地域 香港/中国
上映時間 131分 映倫 PG12
出演 アンディ・ラウ/ニコラス・ツェー/ファン・ビン/ビンジャッキー・チェン/ウー・ジン/ユエ・ハイ/ユィ・シャオチュン/ション・シンシン/シー・イェンレン
ジェット・リーを一躍スターダムに押し上げた1982年のカンフー映画の歴史的金字塔『少林寺』を、29年ぶりに現代によみがえらせたカンフー・アクション大作
辛亥革命によって清王朝が倒れて間もない中国。各地で争いが絶えず、混沌が続いていた。そんな中、登封市にある少林寺では、僧侶たちが戦火で傷ついた者たちの救助に奔走していた。冷血な将軍・侯杰(こうけつ)は、そんな少林寺に馬上のまま乗り込むや、逃げ込んだ敵将を殺害、揚々と去っていく。ところが、ほどなく腹心・曹蛮(そうばん)の裏切りに遭い、今度は自らが少林寺に逃げ込むハメに。全てを失った彼は、心を入れ替え出家を決意する。厨房で料理人・悟道(ごどう)の手伝いをしながら修行に励む侯杰。やがて侯杰を捕らえようと、曹蛮が大軍を率いて少林寺に攻め込んでくるが…。
アジア映画は殆ど観ない友人も観たいといっていたので、祭日のお昼の回(字幕版)観てきました!
公開から数日が経っていましたが最前列を除いてほぼ埋まっていました。久々の前列3列目でしたが
「1911」よりセリフも少なめだったし、字幕も見易かったです
冷血な将軍・侯杰(こうけつ アンディ・ラウ)には腹心・曹蛮(そうばんニコラス・ツェー)がいて
無敵のようにみえたが、義兄弟にあたる将軍は油断がならず、先手を打って暗殺を計画するが、
土壇場で曹蛮の裏切りに合う―・・・
その際、重傷の愛する一人娘を抱えて、嘗て馬で乗り込んだ少林寺に救いを求める。
敵は冷酷に皆殺しにしてきた侯杰も我が子の消えゆく命になす術もなく、
目の前で絶命してもその死を受け入れられず、妻は去り、侯杰は抜け殻のようになるが、
そこで少林寺の料理人・悟道(ごどう ビンジャッキー・チェン)との出会いがあり、
彼は出家を決意。新たな人生をみつけて修行をするが・・・
野望に燃え、全てが思うがままの時にはやりたい放題、
人の命も虫けらも同じ扱いだった侯杰が、私利私欲の果てに大切なものを無くすことで
己の過ちに気づき、「少林寺」の為、民衆のために生き直す物語。
こういうドラマはやはり悪が強大であればあるほど感情移入し、
主人公が引き立つものだという、そこは変わらないけど、
観終わった後は爽快感よりも
カンフーも楽しめるけれど武道家の生き様の余韻の方が残ります。
―「武」を持って「禅」を極める―
少林僧侶たちは子供から大人まで、確かなホンモノの武術をみせてくれます。
ジャッキーの役どころはやっぱり「ラストソルジャー」っぽかったけど、
思ったよりは登場シーンがあり楽しめました。
そして、なんといってもゾクゾクするほどの冷酷な裏切り者、曹蛮役のニコラス・ツェーが
格好イイです
悟りを開いたアンディ(侯杰)が命を懸けて成そうとするもの
――解っていても心が揺さぶられます、、、。
エンディングのアンディの歌もとてもよかった~
満足の1本でした~
こういうお話、日本人には特に入りやすいですよね~。
アンディが素敵だし~ニコラスもいい感じの冷酷さ!他の僧侶たち、小僧さんたち、ジャッキーも、みんなよかった。
大勢の方が亡くなってしまって、世の無常を感じる作品でもありました・・・
ラストにアンディの曲が流れて、涙がぶわ~っ!!
うん、冷酷な侯杰も、
泣き、すがり、方針状態の侯杰も、
そして生まれ変わってからも、アンディの魅力に惹き込まれました
主題歌も合っててよかったよ声も若くてセクスィ~だった
TBありがとうございました。
お返しが遅くなり、ごめんなさい!
楽しい物語ではないけれど、
アンディらしさ満載で、ファンには嬉しい作品でした。
そう思いながらも、ニコラスの悪役っぷりにハマり、
ニコくん祭で引きこもりです(笑)
本当にそうでしたね♪
スリリングで序盤からハートを鷲掴みの作品で、
ここ数年、行事化している年間のマイベスト入は
今のとこ間違いない作品でした
ニコラスくんのかっこよさもヨカッタ!!
ゾクゾクするくらいの冷徹な曹蛮を彼がやったことで
とっても贅沢な内容になったと思います
やっぱ悪の描き方って、絶対に大事ですよね。
にくったらしければ、にくったらしいほど、際立つ。
ニコチェーも存分に演じてて、お見事でした。
いやいや、アンディ様も最高。
アンディの悪にも痺れましたが、悟りを開いてからのアンディも良かった♪
ニコラスくんのかっこよさも存分に見れて、文句なしに楽しめましたよ、泣いちゃったけど(笑)
少林寺の爆破シーンも本気度100%で迫力がありましたよね
ラストの歌も含め、トータルでもお気に入りの作品です♪