突然現れた17歳年下のイケメンサラリーマンからのプロポーズ
冗談?ゲーム?本気?40女に訪れるミステリアスな恋の物語。
演出 光野道夫(フジテレビジョン)
制作 フジテレビジョン
キャスト 市原隼人/飯島直子/宮地大介/高橋ひとみ/杉田かおる
高層マンションの2階に住む大庭琴音(飯島直子)はカリスマ美容師として活躍しつつも、
私生活は独身のアラフォー世代。彼氏もなく独り酒の日々。
そんな彼女の前に突然現れた大手広告代理店に勤める23歳のイケメン・サラリーマン早坂翔(市原隼人)。翔が琴音に「結婚を前提に付き合って」と告白する。
面識もないイケメンの若者がなぜアラフォーの女性にプロポーズ?
翔の狙いはいったいなんなのか?出会いと別れとサプライズが詰まったドリーム・ストーリーがスタートする・・・。
もともとはケイタイ向けのドラマで、昨年全12話で配信され、それをフジTVで編集し直して年末の深夜に放送されたもの。
多分テレビはつけていたと思うのだけど、ながら観だったのか、ちゃんと覚えていないので観てみました。ら、
イッチーの軽さと飯島さんの可愛さで、あっという間のカワイイラブコメになってました~
終業後のオフィスで翔が大庭琴音のプロフィールを検索。
琴音がカリスマ美容師であること、年齢は・・知られたくないらしい―。
その頃琴音は自分の誕生日を一緒に祝ってくれそうな知り合いにメールを送り続けていたのだけれど、
親友の主婦・ヨーコに一人酒でそれがコンビニで買ったいいちことスルメである事も言い当てられる始末。
間もなく予約無しで現れた電宝堂(爆)の社員だというイケメンの髪をカットすることになる琴音。
どうやら彼は琴音のタイプらしい。
が、謎めく彼のPCにはOK攻略スケジュール表が・・・(笑)
ナゼ?大庭琴音なのか?!
ナゼ?90日なのか?!
1話がほぼ10分ぐらいのミニドラマなので、テンポもよく観やすかったです。
何より40女の琴音の口から発せられるセリフに笑っちゃう。
「ぼくぼく詐欺のボクチャンかっての!」とか、自虐的なボヤキも可愛いし、
仕事帰りの冨士蕎麦で一人侘しいミニ丼定食を食べながら「早口で何言ってんだかワカンナイッ!」
にはバリバリ昭和世代には共感するところ(笑)
独特の言い回しの市原君も、久々のラブストーリーが、17歳お姉さまを相変わらず自信たっぷり目で追いかける、
ミステリアス坊ちゃんぷりも爽やかで似合ってました♪
私的には「ボックス!」以来の彼は今回リーマン役ですからね、スーツもばっちり決まってますが、
真っ直ぐ女性に向かって臆面もなく口説くし、キスシーンもあるのがなんか新鮮
策を練って近づいてきたけど、悪人臭はない翔のきっかけが最後まで謎なのも面白かった
好みの男に迫られて疑いながらも恋が女を可愛くしていく―、
ソファで足バタバタさせて喜びまくる様子や、
Tシャツの中身の己のボディを覗くアラフォーkarisumap kotone.
そんな彼女を受け止める親友ヨーコとのシーンに最後、目頭が熱くなっちゃう
この三人の会話が、テンポがよくて面白い♪
「キャメロン」じゃ昭和で平成には「アン・ハサウェイ」らしい(笑)
思いがけず楽しめたライトなラブコメでした~
40女と90日間で結婚する方法 予告編
17歳年の差の恋愛モノというと、現在放送中の恭子ちゃん出演のドラマもそうですよね~。
コチラは昨年放送されているところから、「セカバー」の大石さん、この作品を参考になさったんですねぇ。。
広告代理店→金融庁に、カリスマ美容師→出版業界の奇跡に変えてありますが。
最初は気がつかなかったけれど、もろパク○のシーンやセリフが多々あり、
女史の、私ならこう書くわ、みたいな感じを受けましたが、そのひとつ、
「なんでだよ...?」
「40女なりのプライドがあります。」
どう考えてもこちらの方が自然なセリフ(当たり前か、本家だもん)だし、説得力があります。
この爽やかなお伽噺にインスピレーションを得て、ドロドロ不倫にしてしまうのが大石流なんでしょうか、
やはりラブストーリーはメインの二人のキャラが魅力的じゃないと、と実感させてくれます。
市原君、飯島直子さんも良かったし、杉田かおるサンが凄くいい感じの親友役、良かったです~
早坂翔のいたずらっぽい独り言『40女と結婚生活を続けてゆく方法』ぜひ実現して欲しいです
イッチー、また恭子ちゃんと共演して欲しいなあ
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