この街で仕事をしている人たちは、森の傍らで働く人のように、その美しさに心を躍らせながら毎日を過ごしているのでしょうか。また毎日何か楽しい事に気が付いてしまうような、そんな今日・明日を過ごされているのでしょうか。
「そんなわけないだろう。仕事は甘くないんだ。何を甘い事を言っているんだ。」
はい、確かにそうかもしれません。
だけどもしもそう言い切ってしまうのならば、なんてもったいない事だと私には思われます。
※
17日、今年最初のお出掛け日記です。
1. パレスホテルでのモーニング。
これが一番のメインでした。
一番窓際の席に座って、ゆっくりブランチを頂きました。
ビュッフェです。
どれもみんな本当に美味しく幸せな時間でした。
2. 将門の首塚に行きました。
パレスホテルを後にして、今日は大手町散策をしようと言う事になりました。「首塚」は大手町散策を提案した友達の予定には入っていませんでしたが、近くを通るので、私がぜひ行きたいと言ったのでした。
( クリックすると大きくなります。)
ずっと昔にここには迷い込んだ事がありました。まだ20歳前の頃、大手町をなにげに友人と歩いていて、ふとビルの間にあった小さな森に惹かれて近づくと、この首塚があったのでした。そこはひんやりとしていて空気も違うと言う印象を受け、意味もなく怖かったです。
そして今また、あれから何十年も経ってここを再び訪れたわけですが、何に驚かされたかと言うと、周りの景観にです。
私の遠き記憶では、ここまでビルが迫って建っていなかったように思うのです。囲まれた狭い道の真ん中にあったような気がします。だからここに迷い込んだのです。もちろんそれも思い違いかもしれません。
だけどもしも機会があると言うのなら、ずっと昔に訪れた所も時にはまた出掛けていき、認識や記憶の修正をするのも良いかもしれないと思ったのでした。
3. 江戸の名残りを探して見よう。
で、今は
なんと、「北町奉行所」が !!
実は東京駅の中にあったのですね。
友曰く。
「今度から『北町奉行所で待ち合わせしない?』って言うのもありよね。」
たぶん、それはないです^^
そしてメチャクチャ苦労したのは、
上の小さな看板を見つける事でした。
「福井藩屋敷跡」は地図にその言葉が載っていても、地図を見ても分からずグーグルのマップで歩き回っても辿りつけず、本当にウロウロと無駄に歩いてしまいました。
そしてやっと見つけたこれ。↑ 上の画像。
謎解きウォーキングみたいで、凄く楽しかったです。
そしてここの今は・・・・・
福井藩の昔々の方々は、江戸屋敷の後に、このような建物が建つなどと、想像すらできなかったでしょうね。
に続きます。