4. 過去を旅する。
・「意外と楽しい大手町散歩」の続きで、タイトルが長いです。
トップ画像は「鎌倉橋」です。大手町なのに「鎌倉」とはこれ如何に。
ここは江戸城を築くときに鎌倉から石材をここの河岸（内神田寄り）に陸揚げしたので、この河岸を鎌倉河岸と呼んだことによるのだそうです。
これは「3. 江戸の名残りを探して見よう。」にも被るところかもしれませんが、
その彼岸跡は
だけど、この「鎌倉橋」を「３」に入れなかったのは、それ以上にインパクトがあるものがあったからです。それはー。
この橋には、その時の機銃掃射の際の銃弾の後がいまも残されているのです。
なんと言っても日本橋川がとても綺麗な川とは言い難いので、橋の景観も美しいとは思えないのですが、それでも「鎌倉橋」は記憶に留まる橋であったと思いました。
5.未来を想いながら歩く
その「鎌倉橋」近くに、この「エコミュージアム」を見つけました。
アーバンエコファーム。↓
この「エコファーム」について、もっと詳しくお知りになりたい方はこちらのサイトなどが分かりやすかったと思います。→こちら
私が心惹かれたのはこのコーナーです。
・再生素材などエコマテリアルで作られた「サロン」。デジタル百葉箱から送られてくる気象情報も面白かったです。
ここは上のようなビル街と日本橋川の間にあるのです。
東京は大きな公園があったり昔ながらの庭園があったり、または昔ながらの大きな神社仏閣もあったりで、意外と緑が多いのです。
それでも、人が意識して未来に残して行かなければ消えて行ってしまう緑地なのかも知れません。
「エコミュージアム」はこの緑地の一部にありました。
ここは ?
と、思ったので検索してみました。
２０１４年に開通した川端緑道は、錦橋からスタートして神田橋、鎌倉橋、そしてその先の桟敷広場まで続きます。寛ぎやすい広場があったり椅子が置いてあったりで、素敵な癒し空間になっていると思いました。（あとは川の浄化かと・・・こそっ）
本当は「大手町川端緑道案内図」と言うものがあったのですよね。それで検索すると出てきますので興味のある方は探して見てください。江戸時代の地図と重なって案内されているので、ちょっと面白いですよ。
または、再び私がそこを訪れて写真を撮ってくるまでお待ちください（笑）
だけど、私たちは鎌倉橋手前のエコミュージアムがある辺りから歩いたので、また錦橋辺りから歩いてみても良いかなと思いました。その時は忘れずに、その案内図の写真も撮って来ようと思いました。
１月の東京散歩、後一回続きます。
主に写真日記で、あまり間も開けずにアップすると思います。
またたくさん撮って来ちゃったのでしょうって思いました ？
まあ、そんな所です (^_^;)
に続きます。
