森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

シミュレーション !?

2020-05-19 03:19:08 | お散歩&写真日記

申し訳ありませんが、画像的にはあまり新鮮味もなければ面白味には欠けると思います。

なぜなら「緑・緑・緑」で、そして「きんさん・ぎんさん」なんで。

あー、また、あそこに行って来たのねって思われたかしら ?

実は違うのです。

私がある日サークルの友人に、いつも行っている(と、行っても今シーズンは3回ほど)あの「街の中の森」に、キンランとギンランが咲いていたよと言ったら、それなら「古墳公園」にも咲いているわよと教えてくれたのです。

そう言われると、行ってみたくなるのが私です。

 

この公園には、子供たちが小さい頃は好んで行った場所です。そのころ住んでいた家がここから近かったこともあったし、子供たちが喜ぶ遊具もあったので、横浜から姉とその子供たちが遊びに来た時は、ここに案内し遊んだ思い出もある場所でした。

周りが住宅地で広場があったり市民プールがあったり、今では図書館もあるので、近隣の人に愛されている公園だと思います。

ここに来たのは本当に久しぶりです。

 

子供たちが幼くて、ここに連れて来ていた頃は、雑木林のような所には入って行きませんでしたので、この場所も何やら新鮮に感じました。

左側の下に「古墳」の文字が見えるでしょう。囲まれている中は古墳なんですよね。古墳は全部で12基あるのです。

画像を見ていて、また少々記憶が蘇えってきました。昔はこんなには緑が茂っていない古墳もあったのです。

不謹慎にも、小高く盛られたような小さな丘を駆け上がったり下りたり出来た時代もあったように思うし、昔はそのような丘がボコボコともっと分かりやすく存在していたように思いました。

ただこの場所は、カブトムシなどを捕まえる少年たちの聖地だったと思います。だから昔から森はあったのでしょう。

だけどそれでもこの美しい森を作って行ったのは、人々に愛され続けた年月だったのかもしれないと思いました。

 

 

このブログに訪問頂いている皆さんで、今までキンラン・ギンランを知らなかった方も、きっとついには覚えてしまわれたと思います。こんなにこの花を見た事はなかったです。

キンランに

 

ギンラン

 

これって、絶滅危惧リストに載っている花なんですってね。キンランはたくさん咲いていましたが、ギンランは確かに見つけるのが大変でした。

 

そしてやっぱり美しい木漏れ日の森。

 

星子さんが言いました。

「今年は自分の街の良さを再発見する年だね。」

「そうだね。」と頷く私。

 

頷いて、ふとある事に気が付きました。

自慢じゃないけれど家計管理が、ザルですくって丼に開けているような生活。年金だけの生活になったらどうするのかと自分に問うと、それなりで生活すればいいじゃないと甘い考え。だってそれ、本当に仕方がないじゃない。

(いやいや、ちょっとは考えているし、もっと考えよう・・・とは思ってますよ~(^_^;))

だけどこんな話を友達とする時に、

「だから私はそうなったら、フラフラと近所の公園を歩き回り四季を楽しむことにするわ。だってさ、良いところこの辺は一杯あるじゃん。そしたらさ、もう私、あまりランチとかも行かないから。コンビニでおにぎりとか買って公園で食べたら良いんじゃない。」などと言っていたのです。

 

あれっ ???

今の毎日って、まさにその生活じゃないの !?

 

これって、図らずも、老後生活のシミュレーションじゃない !!

 

それで少し考えました。

ちょっとコロナの事は棚の上に置いておいて、自分の生活エリアを楽しんで生きていく生活に、どのくらいの満足度と不満があるのかどうか。その不満な部分の対策を考えておくには良いチャンスなのではないかしら。

やっぱり25%くらい不満があるような気がします。今はコロナのせいだけれど、自由に実家に帰れないから、会いたい家族に会えないでしょう。やっぱり私はそれが凄くつまらないと感じているのですね。

老後に、近所の公園ウロウロ生活では25%の不満足あり。やはり自由に実家などに帰り姉妹たちに会えるぐらいのお金や健康を保持しないとなと思います。

 

ってな話を星子さんにしたら、

「えーっ!?」と言うので、

「わずかばかりでも貯金していくから、貯まったら、また海外に連れて行ってね。」と言いました。

星子さんの話していた企画が、とってもワクワクするものなので、いつか本当に行けたら良いなと思っています。

老後になる前にね。

「1000円でも2000円でも良いのだから貯めてね。」と言うので、先ほど500円玉貯金をチャリンチャリンと入れておきました。

 


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