柴又に行ったのは、2回目です。
前回行ったのは、2019年3月13日でした。
その時の寅さん。
周りの景色が違うでしょう。
再開発されたのですね。
その2019年に行った時の記事なのですが、
になります。なぜ先にリンクしたのかと言うと、同じ柴又でも行ったところが違うので、(季節もですが)、両方で私の「柴又」は完成したような感じになったからです。
前回行けなかった山本亭に参道を通って最初に行きました。
参道では、季節感を味わえたかも。
前回は後から気がついた「とらや」も意識して行きました。
山本亭。
お手入れが入っていました。
常緑樹が多い・・・・・・
お部屋の中はレトロな電話機が。
硝子に向こうのお部屋が映り込んでしまいましたが、部屋の写真を撮ってないので丁度良かったような気がしました。お部屋はカフェになっていて、お抹茶などがいただけます。
昔から練り切りなどの和菓子を楽しむのが好きです。
季節感ばっちりのその和菓子は、目で舌で楽しめるある種の日本の文化ですよね。
また陶芸を始めたので(始めたと言えるほどのレベルでもないのですが('◇')ゞ)、抹茶茶碗をみんなで眺めて話も盛り上がりました。
そこで私は「茶だまり」と言う言葉にかなり引っかかってしまいました。
その茶だまりを鑑賞の時に楽しんだ記憶、遠い昔にお茶の先生がそれに対して何か言った記憶が全くないのです。
単に忘れただけかもしれませんが、もしそうならば何か思い出すきっかけが欲しいなと、「お茶の作法」のような本を朝から検索してしまいました。また本当に忘れただけでしたら、よほど印象が薄い話だったのかもしれません。独身ころ習っていたのは表千家です。
「お茶碗を回して、底に残っているお茶の形を見て・・・・・・」なんて、もしかして先生は言われたかも‥‥ウーム。
で、お話を元に戻しまして、いにしえのおうちは、細かいところがレトロな感じが素敵ですよね。電気の傘とか。
玄関に置いてある人力車は、きっとこのうち専用の物だったのでしょう。お抱えの車夫さんもいたのでしょうね。
↓ 玄関前の絵画。
華やかですね。
応接室。↓
派手な名前がついていましたが失念しました。ええと、貰って来たチラシはどこに行ったかな。
後から補足しておきますね。
たいがいの風景は、普通に写真を撮った場合は、目で見た方が一番美しく見えるものだと、私は思っています。人間の目は本当に素晴らしいですよね。月などを見た時、それを実感するのではないでしょうか。ところが上の応接室の窓の風景は、レンズを通してみた方ががぜん美しく感じた稀な例だと思いました。
この電気の傘を見てあみだくじを連想したのは誰?
まぁ、私です(;^_^A
大きな日本家屋にはある囲みの中庭。(なんて言うのでしたっけ。)あっ、そうそう坪庭ですよね。
日の当たらない坪庭で「まあ!」とか「おお !」とか感心した記憶がありません。またこれも覚えていないだけかもしれませんが、
この空間に感動してみたいです。つまり記憶に残るほどの感動と言う意味です。
苔の庭とかね。
お庭にお手入れの資材などもあって、ほとんど気合を入れた写真などは撮れませんでした。
何となく緑が多かったのも、その気力を削いだのかも知れません。
気持ちの中で赤不足。
でもお部屋からは見えないところに、ちゃんと綺麗な赤が待っていてくれたのです。そして葉の落ちた柿も花火のようで可愛らしい。
以前、ここを見て「百鬼夜行抄」の律の家みたいだなと思って、またここに来たいと思ったみたいだったのに、それをすっかり忘れていました。
改めてその外観をみると、やっぱりその雰囲気はばっちりでしたね。
ただ先ほどの応接室の所の外観は、このように・・・・
私たちはそこを出て、次は寅さん記念館に行きました。
続きます。
(唐突にブログ生活に秋が来ました。『飽き』ともいう。すると楽しいインプット時間が増えてしまいました。それが脳内の器からあふれて健忘症になっても困るので、また勤しみたいと思います。テキトーに。)
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