森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

僕らは陽気なジプシーだから

2008-09-20 03:25:22 | 梢は歌う(日記)

 誰かが膝をトントンと叩くので目が覚めた。

「ねぇねぇ、寝るならちゃんとした場所で寝たほうがいいよ。」

気が付いたら部屋は暗く、既に真夜中の1時半。転寝には長すぎた。ソファでしっかり寝てしまったわ。夢もいっぱい見ちゃったわ。

 家のドアの前で、凄く多くの若者ががやがやとパーティをしているの。何処かからの帰りみたいで、たまたま私の家の前で休んでいるみたい。お酒とかも飲んで、すっかり宴会気分。

ふと気が付くと、ドアは半開き。危ないなぁと思ってドアをそっと閉めにいくと、ドアの前にいた人たちは、ちょっと変わったシンクタンク集団で、ふと気が付くと(夢なので、そんなことばかり)私は二人の青年と一緒に彼らと行動を共にしている・・・

楽器を奏でること=音楽を愛することが仲間に成る条件で、そのテストが東大の教室であったり(スティッキ一本でドラムを叩くとか・・)、なんかいろいろとドラマは続いて、その夢の最後。

緑の丘をみんなで越えていく時に
「今日はいろいろあったから、みんな真っ直ぐ帰るんでしょう?」と私が聞くと、声を揃えて全員で
「まさか~♪」と応えた。

そうか。

人には疲れてしまうだろうと思えることが、実は彼らの活力源、エネルギーの源なんだな。

じゃぁ、またパーティ?
私の家の前で・・?
本当に元気だなぁ。

そんな私の心の声が聞こえたのか、一人の若者が振り向いて言った。

「僕らは陽気なジプシーだからさ。」

 

他にもいっぱい夢を見てしまったのだけれど、この夢はここで一回、目が醒めて終わり。

でも、最後のセリフが気に入ってしまったわ。

人や物に執着して変化を嫌っているような私だけれど、その反面は自分の生活に常に変化を求め、心はある場所で常駐することを嫌っている。フツーのおばさんの心の内側はジプシー・・・

もうこれからは「陽気なジプシー・kiriy」と呼んで下さい。・・・なんちゃって

真夜中に夢の話にお付き合いさせて、ごめんなさい。もう寝ます。朝目が覚めたら雨も凄いことになっているのでしょうか。

 そして、これから始まる一日に、いろいろな事があったとしても、それはドアを叩いてやってくる、人生のパーティの一分。だけど、洒落にならないパーティの余興もあるので、そこはくれぐれもお気をつけ遊ばせよ。(ワタクシも)

 

 

 

 

 

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