・イタリア・ペルージャ市「ポンテ・ヴァッレチェッピ混声合唱団」コンサート(終了)
4月11日(土)13時開演、桐生大学・平成ホールにて、当合唱団共演。入場無料、一般入場可。
<演奏曲目>
①ポンテ・ヴァッレチェッピ混声合唱団
・P. Caraba (1956) Preludio(序曲)
・G. P. da Palestrina (1525-1594) Sicut Cervus Desiderat
・G. P. da Palestrina (1525-1594) Ave Maria
・G. Rossini (1792-1868) O Salutaris Hostia
・L. Molfino (1916) O Sacrum Convivium
・B. Marcello (1686-1739) from “Salmo XVIII”
- I Cieli Immensi Narrano
- Al Dì Che Nasce
- Non V’é Mare
・Mons. Marco Frisina (1954) Magnificat
・P. D. M. Stella (1881-1956) Il Cantico Delle Creature
・Corale Polifonica di Ponte Valleceppi – Perugia
・direttore Vladimiro Vagnetti
・piano Paolo Tacconi
②桐生市民合唱団
・ふるさとの四季
③共演
・赤とんぼ ・さくら さくら ・アヴェ マリア ・アヴェ ヴェルム コルプス
ポンテ・ヴァッレチェッピ混声合唱団の案内
設立 1994年
指揮 Vladimiro Vagnetti (ブラディミーロ・ヴァニェッティ)
活動歴
1996年 イタリア シチリアにおける“Rassegna Polifonia Estate ‘96 (1996年 夏季多声音楽祭)”参加、ウンブリアにおける第51回聖音楽祭参加
1998年12月 アマルフィ大聖堂クリスマスコンサート参加
1999年 ポーランド ワルシャワの女声合唱団“Wiwat”とコラボレーション
2000年 イタリア ウディネにおける第4回合唱祭参加
2001年 イタリア ウンブリア州合唱コンクール
その他、上記のシチリアやアマルフィでの公演を2006年2008年にも行った。また、ウンブリア州内各都市での公演を定期的に行っているほか、ヨーロッパ内(スペイン、フランス)でも公演を行っている。
設立から14年間にわたり、イタリアで国際合唱フェスティバルを企画し、The North Dakota State University Choir, l’Herfordshire Chorus, il Forest Hills Northern High School Choir, ワルシャワWiwat女声合唱団、ヘルシンキ Cantemus合唱団や数多くのイタリアの有名合唱団が参加している。
Vladimiro Vagnetti (ブラディミーロ・ヴァニェッティ)履歴
オーボエで専門課程を卒業、古典音楽ルネッサンス多声音楽専攻。
シエナのキジャーナ音楽院、“O. Respighi”音楽院, アスティの多声音楽院、“A. Vivaldi”音楽院にてマスター・専門課程を修了後、ニューヨーク大学やローマ音楽院において音楽のマスターコースを終了。
オーボエで室内管弦楽に従事するほか、コーラスの指揮も務め、H. Schellemberger、P. Pierlot, L. Vignali ,A. del Bonoといった管弦楽団において度々第一オーボエ奏者を務める。また、A. Franceschelli ではオーボエのソリストとコンサートマスターを務めた。
現在でも、コーラスの指揮だけでなくソリストとして室内管弦楽を編成する活動も行っている。
ペルージャ交響楽団では第一オーボエ奏者を務めたほか、フィレンツェMaggio Musicale交響楽団,マルケ州交響楽団ほか,多数の交響楽団とも演奏を行っている。
アッシジでは中世の楽器を使った音楽の研究グループに参加し、ヨーロッパにおける数多くの古典音楽コンサートに出場している。
Bongiovanni, Dynamic, KHO Rara ,Quadriviumといった会社からCDも発売されている。
国立スポレート “Pianciani” 音楽学校で教鞭を取る。
ポンテ・ヴァッレチェッピ混声合唱団の編成・指揮をする外にも、2006年からはCivitas Arnae混声合唱団の指揮、2007年からは“Libercantus”合奏団、アレッツォの“F.Coradini”多声音楽総指揮を任されている。
<ペルージャ(市)について>
イタリア半島のオヘソのあたりにあるウンブリア地方の州都で人口約15万人。当地は紀元前6世紀に人が住み始めたといわれ、エトルリア時代の遺蹟が多く残る丘の上の城壁の町だ。落ち着いたたたずまいだが、ペルージャ大学に外国人のための語学コースが設けられているため、世界中からイタリア語研修の学生が集まり、国際色も豊かだ。スパゲッティーのブイトーニ社、婦人既製服のルイーザ・スパニョーリ社、チョコレートのぺルジーナ社などイタリアを代表するメーカーの本社が置かれている。 ローマから3時間、フィレンツェから2時間10分。
(090408 ken)