桐生市民合唱団

Kiryu Philharmonic Chorus

合唱団概要

2011年02月12日 07時09分35秒 | 日記
 当合唱団は、平成15年4月にその前身である「桐生第九合唱団」を改称し、新たに発足した合唱団です。「第九合唱団」としての活動は20年間続き、その間桐生において群馬交響楽団との共演によるベートーヴェン「第九交響曲合唱付」の演奏会を11回開催したほかに、足利等の両毛五市及び両国国技館等の「第九」演奏会にも積極的に参加して「第九」の灯を燈してまいりました。
 また、第九の他に毎年のように日本の曲を中心とした混声合唱曲に挑戦し、高田三郎の「水のいのち」等自主公演を開催してきました。
 平成15年11月には、モーツアルト「レクイエム」(群馬室内合奏団との共演)、平成17年にはヘンデルの「メサイア」(カメラ―タジオンとの共演)の自主公演を開催し多くの市民をはじめ近隣から来場いただいた皆様に好評を博しました。
 平成18年8月の第3回公演では高崎フィルハーモニック・ソサエティーオーケストラとの共演で、桐生市出身のソプラノ歌手で最も内外で活躍された故塚田京子さんの追悼演奏会を市民とともに開催しました。このときはモーツアルト生誕250年の記念の年でもあり「レクイエム」を演奏しました。
 同年9月には、初めての海外公演で、音楽の都、オーストリア・ウイーンのFranziskaner教会にてモーツアルト「レクイエム」を現地合唱団と共演し市民からの温かい拍手を頂きました。当合唱団の活動の中でも思い出に残るイベントの一つです。
 平成19年の12月には、7年ぶりに群馬交響楽団との共演でぺートーヴェンの第九交響曲「合唱付」を演奏しました。団員全員の力を合わせ関係者に働きかけをした結果、1200名の聴衆の前にしてのステージとなりました。
 平成20年の10月には、童謡詩人・金子みすゞが生まれ育った山口県長門市を訪れ、現地の合唱団「オーシャンコール・ながと」との共演により「このみち」等数曲を演奏し、長門市の人々との交流を図ることができました。12月にはフォーレ作曲「レクイエム」をルーデンス合奏団との共演により演奏、この他に金子みすゞ作詞による「このみち」を演奏しました。

 当合唱団は、団員数が通常60~70名おり、桐生市内では最大の合唱団です。自己レベルの向上とお客の皆様に満足して頂ける歌を目指して常に楽しい曲に挑戦しています。
 皆様の温かいご支援に感謝しつつ、これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。(090118ken)

 

合唱団の歩み

2011年02月11日 16時48分51秒 | 日記
08年度  
  2月 国技館「第九コンサート」(両国)
  6月 桐生市民音楽会参加 「みすヾこのみち」
 10月 山口県長門市「オーシャンコール長門」と
     ジョイントコンサート
 11月 桐生市民合唱団第5回定期演奏会
      フォーレ「レクイエム」、金子みすゞ「このみち」(笠懸野文化ホール)
 12月 ・館林第九演奏会参加
     ・クリスマスキャロル合唱(桐生東部教会)
07年度 
  2月 国技館「第九コンサート」(両国)
  6月 桐生市民音楽会参加 「みすヾこのみち」
 12月 ・桐生市民合唱団第5回定期演奏会
      「第九」群馬交響楽団共演(桐生市民文化会館)
     ・館林第九演奏会参加
06年度
  2月 国技館「第九コンサート」(両国)
  7月 モーツアルト生誕250年記念演奏会
     モーツアルト「レクイエム」(桐生市民文化会館)
  8月 桐生市民合唱団第3回定期演奏会
     塚田京子追悼演奏会・モーツアルト「レクイエム」(桐生市民文化会館)
  9月 海外公演モーツアルト「レクイエム」(ウィーン)
 12月 ・館林第九演奏会参加
     ・両毛第九演奏会参加(足利)
05年度  
  2月 国技館「第九コンサート」(両国)
 11月 桐生市民合唱団第2回定期演奏会
     「メサイア」(桐生市民文化会館)
 12月 ・館林第九演奏会参加
04年度  
  2月 国技館「第九コンサート」(両国)
 11月 秋季市民音楽祭
     モーツアルト「レクイエム」(中央公民館)
 12月 館林第九演奏会参加
03年度
  2月 国技館「第九コンサート」(両国)
 11月 桐生市民合唱団第1回定期演奏会
     モーツアルト「レクイエム」(桐生市民文化会館)
 12月 館林第九演奏会参加

                     (090117ken)


2006年7月1日の新聞記事より