2020.07.15 幸福の科学広報局より抜粋
「ハーバー・ビジネス・オンライン」7月7、8日付け掲載記事(執筆者藤倉善郎氏)に対して。
生命を尊重する幸福の科学
藤倉氏は大川総裁の著書『大恐慌時代を生き抜く知恵・松下幸之助の霊言』のなかにオウムのような「ポア思想もどき」が登場したとしている。
当教団には「人を殺すなかれ」という不殺生の教えがあり、全く事実に反します。
幸福の科学ではすべての人に仏性があり、共に仏の子であると教えており、永遠の生命を持ち、転生を繰り返す存在としての生命を互いに尊重しているからです。これは人権思想の根拠であり、「なぜ人を殺してはいけないか」「なぜ自殺してはならないか」に対する答えでもあります。また、当教団は人種や民族の違いを超えて、互いに愛し合うことの大切さも教えています。
当教団が様々な霊言を公開しているのは、霊界の存在証明であるとともに、天上界の霊人の多様な個性や見解を紹介することで、人間は死後の世界でも永遠の生命として、知的な活動を行っていることを明らかにするためです。霊言は当教団の基本教義ではなく、参考意見として位置付けられています。藤倉氏が批判している松下幸之助霊言の一節は、神の子・人間が、信仰心を失い、神仏から授かった尊い人生を無駄に過ごすことを戒めた警告に他なりません。
藤倉氏は「支配者志向」が当教団にもあるかのように書いている。
当教団が宗教として願い、行動しているのは、地上的な権力を求めてではなく、「全人類幸福化」という仏神の大願成就のためです。
幸福の科学は遵法精神を大切にしている
藤倉氏は、当教団について、「法律など二の次だ」「遵法意識の欠如」などと非難している。
幸福の科学が戦後を代表する大教団へと成長したのは、法律によって保障された自由の範囲内で創意工夫に富んだ宗教活動を行なってきたからに他なりません。幸福の科学学園においても、教育基本法、学習指導要領に基づいて生徒の自由な創意工夫を最大限引き出す教育を行っています。
遵法精神がないのは藤倉氏の方で、当教団施設への不法侵入を繰り返して刑事被告人となり、無許可デモで車道に繰り返し出て、彼を避けるために車が大きく反対車線にはみ出すなど、大事故につながりかねない道路交通法違反なども犯しています。また、宗教にとってこの上なく神聖な御本尊を仲間と足蹴にするなど、極めて社会常識のない人物です。
藤倉氏は、当教団が威嚇を目的に訴訟を乱発しているかのように記述している。
当教団は週刊現代やフライデー、その執筆者、不当訴訟の提訴者らに対して、いくつもの勝訴判決を勝ち取っており、訴訟の正当性が立証されています。
藤倉氏は、自身が当教団から暴行を受けたとしている。
そのような事実はありません。体をぶつけてくる等の暴力行為を含めた同氏らの迷惑・挑発行為こそが問題です。
「仏法は王法を超える」のほんとうの意味
藤倉氏は「法律より偉い大川総裁」などとし、あたかも当教団が法律違反を平然と肯定しているかのように記述している。
「仏法は王法を超える」という言葉は、千人を殺したアングリマーラという殺人鬼を仏陀釈尊が弟子にし、更生させたという故事に基づくもので、「仏教教団のなかの戒律制度は、この世での法律よりもよっぽど厳しい」ことを意味しています。宗教教団では、行為の原因となる、「心の中の思い」が正しいかまで問われるため、一般社会より遥かに厳しい規範が通用しています。
ゴールデン・エイジは着実に始まっている
藤倉氏は当教団が掲げるゴールデン・エイジについての予言などが「頓挫したと言っていい」などとしている。
事実に反します。当教団が言うところのゴールデン・エイジとは、2020年から2030年にかけて、無神論的独裁国家の誤りを正し、人々が信仰に基づいた幸福な人生を生きることができる時代を作ることです。中国発コロナパンデミックによって、習近平政権が世界の非難を浴び、世界からの中国包囲網が形成されつつある今、ゴールデン・エイジは着実に始まっていると言えます。
幸福の科学は寛容で開かれた宗教
藤倉氏は、「幸福の科学による「一教支配」が実現しなければ日本は滅亡する」と当教団が主張し、「『幸福の科学を理解しない者・認めない者』の一掃」を目指しているとしている。
幸福の科学は非常に寛容で、「開かれた宗教」であり、他の宗教に属していても当教団の信者として活動出来るようになっています。当教団は仏教、キリスト教、イスラム教などを尊重し、社会の平和と繁栄に向けて宗教が正しく役割を果たすことを期待し、後押ししています。「幸福の科学による「一教支配」が実現しなければ日本は滅亡する」などという教えはありません。
コロナ禍は終末論ではなく、人間に新たな「立ち直り」の機会を与えている
藤倉氏は当教団がオウムのような終末思想を持っており危険であるかのように記述している。
明確な過ちです。オウムの終末思想は、終末を待望するようなものでしたが、当教団にはそのような思想はありません。今回のコロナ禍についても、人類にとっての「反省」と「立ち直りの機会」が与えられていると前向きに考えています。
以下、藤倉善郎騒ぎの時系列
2018/09/15 広報局
藤倉による冒涜行為への教団見解 ”宗教荒らし”藤倉善郎による信仰への冒涜行為は許されない
2018/09/18 広報局
「宗教荒らし」の藤倉善郎が、御本尊冒涜に続いて、金銭要求!! 驚くべきその要求内容 音声データを公開
2018/09/19 “宗教荒らし”藤倉善郎をライターとして使った責任を問う 新潮社、東洋経済新報社前にてビラ配布を行いました
2018/09/19 藤倉善郎氏の違法デモについての広報見解・広報局
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