中国経済のバブル崩壊は、緩やかにしぼんでいくことになるようで、もうすでに始まっており、中国政府の企業整理改革は続いていますね。
中国崩壊までの流れ
国民の不満爆発・デモ・暴動→革命→中国共産党崩壊
国内政治・経済→「対中包囲網」は徐々に狭まる・右肩下がりの中国経済・借款返済取り立て不能・国内の停電・コロナ対策や天変地異で企業の国外脱出→中国共産党崩壊
国民の不満要因:
毎月1000元(1万7千円)で暮らす人たちが6億人
中国共産党は、不都合な数字を隠蔽し、ねつ造する悪癖
コロナでの予告なしの強制的地区封じ込め
学習塾やピアノ等習い事、及びゲームを規制
新疆ウイグル自治区での100万人以上の弾圧と奴隷労働
チベット自治区、モンゴル自治区での圧政
香港の自由・民主を抑圧
庶民に株の購入を奨励し、2015年、株バブル崩壊で約9000万人の庶民が被害に遭う
豪産石炭輸入がストップ・国内は電力不足で計画停電が日常茶飯事化・企業も操業停止
負債約560兆円で不動産バブル崩壊の予兆
三峡ダムが湾曲し、防護石欠損・間もなく決壊
法輪功・イスラム教・中国天主教愛国会などの宗教弾圧
人権派弁護士を逮捕・拘束
経済は益々失速→国内締め付け強化
政治経済の崩壊要因:
西欧的価値観(自由・民主主義や法の支配)を否定
学生などに密告を奨励
「混合所有制」改革・民間企業と国有企業を合併
江沢民派やトウ小平派と関係が深い企業にメス──蕭建華の投資ファンド「明天系」やトウ小平の孫娘の夫・呉小暉の「安邦保険集団」等。
「共同富裕」の名の下に、アリババをはじめ、新興IT企業に"慈善事業"へ参加するよう圧力
企業内で無意味な「習近平思想」を学習
中国共産党と繋がりの強いP2P(庶民から小口の資金を募り、中小企業へ融資)が破綻
脱税の罪で、范冰冰ら芸能人から巨額のカネを押収
「第一列島線」の突破
台湾侵攻をちらつかせる
コロナ禍、各国の経済が思わしくないので、中国への借款返済が滞る→踏み倒しされる
右肩下がりの中国経済
中央政府GDPの300%以上の巨額財政赤字
対外的強硬策を継続・「対中包囲網」は徐々に狭まる
中国国内で西安市や天津市などで複合型コロナ蔓延・終息時期不明
「彭帥選手問題」が国際的に後を引く
参考:
まさに綱渡りの習近平政権──2022年の中国を占う【澁谷司──中国包囲網の現在地】 | ザ・リバティWeb/The Liberty Web (the-liberty.com)
https://the-liberty.com/article/19127/
企業の整理を進めて、何が起きるのか中国政府も分かっていない 亡命政治経済学者が語る中国経済の今【何清漣氏インタビュー 後編】 | ザ・リバティWeb/The Liberty Web (the-liberty.com)
https://the-liberty.com/article/19130/