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仕事仲間のデザイン事務所の写真旅行に便乗して鹿児島へ行きました。
急に決まったこの旅行、詳しいことは何一つ聞かされておらず、10人乗りワゴンに乗り込んだいわばミステリーツアーなのでした。
●まず最初に着いたのは知覧、特攻隊の記念館です。
いろんな人から話も聞いていましたし、映画でも何度も取り上げられていることですのである程度の知識はありましたが、実物を見ると言葉が出なくなります。
今から飛び立つという人の心理とは思えない静かで簡潔で心のこもった手紙、一人として字のヘタな人はいません。正に故郷の英雄といわれた程の秀才たちだったのでしょう。
この手紙を書いたのが20歳前後の青年だということが本当に信じられません。親兄弟への心配りと強い愛国心、改めて平和のこと、政治のこと考えさせられました。
●到着した宿は 聞いたこともない静かな港町の民宿でした。
その昔、鑑真和上が着いたというこの町は人口の半分が老人だといいます。お手伝いをしていたこの店の娘さんも「高校を卒業したら出て行きたい。」と言っていました。しかし様々な歴史話、そして何より美味しい魚介類と薩摩焼酎がありミステリーツアーの夜としては充分なものでした。
●翌日、一番興味を引いたのは鹿児島で今ブレイクしている「AZ」という商業施設。
いわゆるスーパーセンターという施設ですが、佐賀にあるスーパーセンターより2周りくらい大きい施設で、なんとクルマまで売っていました。しかも驚きの値段で。
流通はこれからどうなるのでしょうか??
桜島も見たし、黒豚も食べたし、高速料金もガソリン代もみんなで割ればわずかなもん。連休初日のミステリーツアー・・・なかなかの収穫でした。
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