先日、美術館に見に行った「運慶流」会場入口に仏壇店のコーナーがあり、様々な仏壇や仏具が並べられていた。中には数千万円という屋久杉の仏壇などもあり目を引いた。 でもそんなものは買えないし、せめてもと線香を買って帰った。
ちょっと珍しいピンク色の線香、今朝 我が家の仏間で火をつけると、何とも芳しいいい春の香りがした。
お参りは毎朝の日課、しかし線香なんて どれも同じと思っていたので新鮮だった。
映画「おくりびと」のアカデミー受賞で納棺夫が見直されているらしい。
あの世にいる人にも、たまにはいい気持になってもらいたいもんだ。
普段買っている線香と比べたら高価だったけれど、こんなもので気持ちが良くなるのなら安いものだと思った。
しかしいろいろ意味がありますね。
勉強になります。
私は京都や東京に行く時にお気に入りのお線香屋さんに立ち寄ります。故人がフリージアの香りを好んでいたので、この花の香りがあれば必ず選びますね~。
生花の香りには叶わないけど、手を合わせる度に懐かしい気持ちになります。
「炊きたての湯気だったご飯をお供えするのは、ご先祖様に香飯(こうじき)を届けるためなんだよ」 と教えられました。
自然界のいい香りに出会うたびに「ご先祖さまにも届いてるかな~」なんて思っちゃいます(^-^♪