北村尚志のブログ

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ちょっといい話

2009年12月15日 | 尚志の日記

●お世話になっているフルーツガーデン新SUN・中島社長のインタビュー記事がフリーペーパーに掲載されていました。

ちょっといい話でしたのでここ紹介させていただきます。

中島さんが子どもの頃、家業は八百屋さん、新鮮さが売りものの仕事はいつも忙しく、毎日手伝いをさせられた。

中島さんが高校生の時のこと、家で試験勉強をしているといきなり父親に木刀で殴られた。

「勉強してるのに何故??」と問う中島さんに父上は、「勉強は学校でしろ!毎日長時間学校にいるのだから勉強はいっぱいできるだろう、だから家では手伝え!」といったそうな。

戦争体験もある厳しい父の教えが中島さんの人生の教訓になったそう、中島さんはことあるごとに、その時のことを思い出すらしい。

いつも美味しい感動をもらう新SUNのフルーツ、そのこだわりはきっとこの父上の教えにあるのだろう。

 

●今大人気のNHKドラマ「坂の上の雲」の主人公の父も同じ。

「過保護は決して子のためにならない」と、贅沢をさせず、常に自分で切り開くことを諭す。この父の教えがやがて国を動かす人間を作ることになった。

 こういった教えはいつの時代にも通用するものだ。

 

●やたら感動したり、理屈ではよくわかっても自分の子には機嫌ばかりとり何もいえないバカな父親がここにいる。

それどころか、日々の波にさえ呑みこまれてしまいそうな情けない男がここに。

壁に掛けられた父の写真はただ笑って僕をみている。 「何か言ってくれ!」

 

北村尚志&フューチャーキッズ おやじのバラッド

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