今年の初歌いはホテル行われた、とある高校の還暦同窓会のステージでした。
事前にその世代の方がどんな音楽を聞いていたかをリサーチしましたが、懐メロといわれる流行歌も1~2年で微妙に変化していることが面白いと思いました。
出来るだけ外さないように選曲してのぞみましたが、もうすでにそんな次元ではないくらいお酒と積もる話に盛り上がっていてステージ上の僕らは実に浮いている感じさえありました。
同窓会はこれでいいんです。 僕はみなさんのトークの空気になるよう懐メロBGMに徹して歌い続けました。
還暦というと社会的にも偉い方がいっぱいいらっしゃいます。
日ごろお世話になっている方々もチラリホラリ・・・・「ど~もお世話になっています。」
しかしそんな立派な大人たちも「○○く~ん」「○子ちゃ~ん」みたいに男の子女の子に戻って呼び合っていたのが印象的でした。
また傍から見たらどっちが先生か生徒かわからないけれど、話し出すとその関係がはっきりわかるのも面白かったです。
80歳を越えた凛とした先生もいらっしゃって素敵だなとも思いましたし、教え子を思うその話に「じ~ん。」ときたり・・・いい時間を過ごせました。
家に変えるとテレビで「荒れる成人式」の報道をしていました。
この子達もいつか還暦を迎えるんだろうな・・・・。などと複雑な気持ちになりました。
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