高校生の娘が参加する県合唱コンクールを見に行きました。
朝日新聞が主催するこのコンクールは合唱人としてはまさに甲子園のようなものに映りました。
娘のそして僕の母校でもある高校は吹奏楽部と合唱部を兼ねており、普段から「中途半端では・・・。」といわれているチームです。
娘も元々はブラスバンドをやりたくて入部しているため「何で合唱せんばいかんと??」
と普段から愚痴をこぼしています。
しかしコンクールが近づくにつれ真剣さが増し本気モードになってきていることは周りにも充分伝わりました。
そして本番、どのチームもそれぞれ素晴らしく、合唱のよさが伝わります。
して母校の出来は??
僕が思っていたより随分よかったと思います。じ~んときてしまいました。
すべての歌が終わりいよいよ審査です。
ルールはよくわかりませんが、高校生は6チーム中、4チームが沖縄で行われる九州大会に進むことが出来るそうです。
結果はなんと5番目、予選落ちです。
親の欲目ではありましたが3~4番くらいでセーフかな・・・と思っていたのに残念です。
子どもたちもたぶん合格だと思っていたらしく落胆の色は隠せません。
顧問の男先生は舞台袖で悔し涙・・・それに続いて子どもたちも涙。
それに続いて母親たちも涙、涙・・・・・・。
悔しいのはよくわかる。しかし結果は結果。
しっかりお泣きなさい。
そして次にその悔しさを倍にして返せばいいではないか。
青春に涙はつきもの。
青春の涙はなんて美しい。
審査基準と言うものがあるんです
トリプルアクセル回ったか回らなかったとか
微妙なんです、??
なんやそい??
娘も勉強になったと思います。