「北の山・じろう」時事日記

内容は主に海外時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

バイデンさんの始めたウクライナ紛争で米企業が失った金額(50兆円)<ウクライナ紛争2025・02・26

2025-02-27 09:38:34 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

スプートニク
ウクライナ問題での合意後、米企業は露市場に復帰する可能性=米特使
2025年2月24日, 10:15 (更新: 2025年2月24日, 13:14)
https://sputniknews.jp/20250224/19601074.html
引用・・・・・
 18日にサウジアラビア・リヤドで行われた露米高官協議に出席した米国代表団は、米企業がロシア市場撤退で3240億ドル(約50兆円)を失ったことを知り、唖然とした。露政府系ファンド「ロシア直接投資基金」のドミトリエフ総裁が明らかにした。
 スプートニクのまとめでは、2022年2月以降、300社以上の米企業がロシア市場から撤退したことが明らかになった。撤退した企業の中で最も多かったのはIT・通信産業で、78社が撤退した。
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これはリヤド会談で露政府系ファンド「ロシア直接投資基金」のドミトリエフ総裁が明らかにしたようです。
アメリカ側は、これを知って「唖然とした」とありますから、これまでバイデン政権はこの数字を隠していたのだろうと思います。私もアメリカ企業がロシア市場から撤退して赤字がいくらなのか知りませんでした。
盛大なプロパガンダの裏で不都合な数字や事実は、多分表に出していないでしょう。
もし、これをアメリカ議会が知っていたら、総額いくらなのか不明なほど巨額のウクライナ支援の予算を認めたかは怪しいものだと思います。

これを考えてもウクライナ紛争は、バイデンさんの個人的な思い入れが、させたような気がします。
実際にロシアがウクライナに軍事侵攻する2021年の過程は、バイデンさんが仕組んだとしか言いようがありません。
2020年までは、内戦は続いていましたが、それほど酷いものではありませんでした。

2021年アフガン撤退作戦はバイデンさんの稚拙すぎる命令により大失敗に終わりました。
内外からのバイデン批判の声は大きかったです。バイデンさんの信用は地に落ちました。
次の大統領選挙では勝てないでしょう。
これが、バイデンさんがロシアとの軍事緊張を高めて、更にゼレンスキーを嗾けて2021年10月26日、ゼレンスキーは東部独立派に対してドローン攻撃します。
これは、当然「ミンスク2合意」違反です。ドンバス戦争(内戦)の和平への合意を破棄しました。
そして、この前後にアメリカはウクライナにスティンガーやジャベリンなど強力な武器を多数ウクライナに供与しています。
当然、ロシアの軍事侵攻に備えたものでしょう。
結局、こうしてロシアの軍事侵攻を招き寄せました。
ゼレンスキーに関しては、やはり低支持率で次の大統領選で当選する見込みが少なかったから支持率アップのために東部独立派への武力攻撃を強化した・との説があります。

今、冷静に振り返るとバイデンさんにもゼレンスキーにも大統領選の選挙対策の要素がありました。
もちろん、これが事実だとは言っていません。そのような側面があると指摘しています。

もし、バイデンさんに「まともな」思考力があれば、アメリカ企業の膨大な損失を顧みず戦争を引き起こすようなことは慎んだのでないでしょうか❓
2023年辺りから、バイデンさんには認知症と思われるような発言が目立ちます。
2021年の段階で正常な判断力を失っていたの「かも」しれません。

ロシアを煽りまくって軍事侵攻を招き寄せるのに合理的な理由は、見当たりません。
バイデンさんがどうしてゼレンスキーがナニしたのは分かります。
しかし、何故それを決断したのかが、今もって分かりません。
ヨーロッパ紛争に拡大するリスクも十分ありました。
それほどの危険を冒してまでロシアの軍事侵攻を招き寄せますか❓
普通やらないでしょう。
それを敢えて決断した理由は、やはり不明です。
一番無さそうな「正常な判断力を失っていた」のが原因なの「かも」しれません。

ともあれ始まってしまった戦争は、膨大な資金と人員の損失を生み出しました。
人員の損失は双方合わせて100万人以上と言う数字が独り歩きしています。
しかし、双方の国防省の発表数字を合計すると約200万人です。
私がウクライナ法務省の発表数字を元に2024年のウクライナの戦死者数を推計したら驚くべき数字が出ました。
私にできることは誰にでもできます。それを元に考えるとウクライナ側の戦死者数は通算で45万人~50万人です。
ウクライナ法務省の公式数字を元に推計した数字です。
このような人的損失についても、当然隠されています。
戦争が終わって世の中が落ち着いてから戦死者数の数字を計算したなら、恐ろしい数字が出ると思います。
仮に、仮にです。ウクライナ50万人、ロシア30万人としたら合計80万人です。

人口増減率からウクライナ軍の2024年の戦死者数を推計してみると❓<ウクライナ紛争2025・02・02
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/35b064ff02112a09a8aea02e883a55ec


もうウクライナの勝利はありません。敗北があるだけです。
そうであるなら、これ以上の犠牲を防ぐのが最善です。
だからトランプ大統領が、アメリカの非を認めてでも戦争を終わらせようとしているのは正しいことです。

それを妨害しようとするウクライナとヨーロッパは、気が狂っているとしか言いようがありません。

まあ、それは脇に置いてアメリカだけで50兆円です。ヨーロッパ側も相当の損失が発生しているでしょう。
戦争に投じた無駄な資金まで考えると、飛んでもない損失と言えます。
欧米で儲かったのは、武器メーカーと戦争関連産業だけでしょう。
戦争費用の分は、全部欧米の市民の税金です。

プロパガンダと捏造情報で無理やり胡麻化しましたが、飛んでもないことをバイデンさんは仕出かしました。
ゼレンスキーは、その引き金を引きました。
現時点で21世紀最大の極悪コンビでしょう。
ブッシュJrと、いい勝負です。

怪物ゼレンスキーを育てたのは米国=米政府
2025年2月22日, 15:13
https://sputniknews.jp/20250222/19597450.html
(「怪物」をペットにしていたのは、バイデンさんです。)


※関連日記目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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