レッドソックス吉田正尚、ヤンキースの守護神ホームズから決勝2点適時打
[2024年7月27日12時0分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202407270000517.html
大谷翔平、3打数2安打1四球1盗塁と孤軍奮闘もドジャースは完封負け/詳細
[2024年7月27日11時52分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202407270000214.html
この二つの記事に二人の打ち終わった後の写真があります。
違いは見ると明らかです。
吉田正尚は右手をバットから離して、バットは後方に流れています。
翔平君は、どうです❓
振り切った後も、しっかり両手でバットを持っています。
見ただけで振り切っているのが分かります。
吉田正尚はボールにバットを当てただけで、バットを振り切っていません⇒手打ち。
非力な吉田が、こんな軽い打ち方をしていたらボールが遠くに飛ぶ訳がありません。
日本のシングル・ヒット狙いの打ち方です。
そういう癖が付いているのだろうと思います。
日本の投手より球威のあるメジャーの投手相手に、そんな打ち方をしていたら長打どころかヒットを打つのさえ大変だと思います。
鈴木誠也 ホームラン バッティングフォームを横からスロー映像。2016年~2023年まで
https://www.youtube.com/watch?v=TIamUqFNWKk
鈴木誠也もしっかり両手でバットを持って振り切っているでしょう。
しかし欠点もあります。
2023年のHR映像を見ると、誠也は前足を上げて打っています。翔平君も最初は、この打ち方でした。
しかしメジャーの投手の球速に負けるので、直ぐに摺り足に変えました。
以後、ずっと摺り足です。
メジャーでも足を上げてタイミングを取るバッターはいます。しかし足を上げると目線が動いて安定せず振り遅れることが多いように思います。
誠也も摺り足で打つようにすれば、もっとタイミングが合いやすくなるし安定性も増す(打率が上がる)と思います。惜しいですね❓
吉田正尚は非力なのだから翔平君や誠也の打ち方を見習わないと、単なるシングル・ヒッターで終わるでしょう。
レギュラーポジションが維持できるかどうかすら、怪しいです。
ホセ・アルトゥーベ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%BB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%99
身長約167.6 cm
アストロズの首位打者3回の名2塁手です。盗塁王2回、MVP1回。ゴールドグラブ賞(二塁手部門)1回。30本塁打2回。
小柄ですが安打数が多く、かつ長打も打てます。OPSも高いですね。
小柄な吉田が目標にするのは、このような選手です。
ホセ・アルトゥーベと比較すると日本時代ですらHR数が少ないです。
写真で見たシングル・ヒット狙いの打ち方をしているからです。メジャーにいけば、もっと少なくなりました。
2023年のOPS.783 は「C評価」です。(HR15本)
到底、年棒20億円の期待に応えた成績ではないです。
今年は出場試合も少なく泣きたいような成績です。
よく考えて自分の打撃を改革しないと、OPS評価「D(並)」の選手で終わると思います。
吉田正尚の場合は、野球に対する「考え方」の部分を変えないとダメなように思います。
OPS思考でなく、まだ打率思考をしているように見えます。
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項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b