「尊敬する習近平さん」中国依存が際立つロシア、ウクライナ侵略の兵器用資材を調達か
2024/05/17 06:45
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240517-OYT1T50020/
習氏、親友のプーチン氏を歓待 首脳会談で強い結束誇示
2024.05.16 Thu posted at 19:20 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35219007.html
昨年3月に3期目の最初の外遊で習近平 国家主席はモスクワを訪問しプーチン大統領と会談しました。
その返礼と言えますが・・・
『プーチン氏が新国防相をはじめ、閣僚や主要企業のトップらを多数同行させたことにも、中国重視の姿勢が見て取れる。』
と言うことで中ロの関係を対外的にアピールするとともに関係閣僚同士が会談して更に協力関係を深めると思われます。
更には新国防相のアンドレイ・ベロウソフ氏と旧国防相のショイグ氏も同行しています。
ショイグ氏は変わらずプーチン政権の幹部のようです。
つまりショイグ氏の移動は、やはり昇格人事のようです。
そしてこれまでの中ロ関係に変化がないことが確認されました。今後も中国はロシアを支えていく・と言うことを内外に宣言しました。
中国を引き込もうとした西側の淡い期待は、消えました。
中国がロシアを支える限り、ロシアが戦争で負けることはありません。
一方でアメリカは中国封じ込めを図っていて、ヨーロッパで中国の協力を期待するのは、ご都合主義の行き過ぎだと思います。
これで中国・ロシア・北朝鮮・イランなどの反米国家は、より一層関係を深めると思います。
アメリカのロシア潰しは、反アメリカ勢力の団結を強めただけでした。北朝鮮とイランなどは、より国際社会で積極的な動きをしています。イランは、イスラムの同胞から受け入れられるようになりました。
ここにトルコ、インド、元々親ロシアのブラジルや南アフリカが参加します。ヨーロッパでは、ハンガリーやセルビアがいます。中央アジアや中東、アフリカにもメンバーがいます。
私が言う仮称ユーラシア連帯(反アメリカの大陸諸国の緩やかな政治的・経済的協力関係)は、更に強まると思います。
アメリカのロシア潰し、中国・イラン・北朝鮮封じ込め政策は、完全に破綻したと言えます。
愚かである・と思います。
もう、元には戻れません。
日本政府もよく考えるべきでしょうね❓
民主主義のお題目では❓
メシは、食えない!
(民主主義のいらない国は、世界には多いです・・)
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27