「北の山・じろう」日記

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ギョウジャニンニクと外見が似ている「イヌサフラン」を食べて死亡する事故が発生しています<2024.05.18

2024-05-18 19:20:34 | 食事と食品

ギョウジャニンニクと似た「イヌサフラン」、自宅の庭で採って食べた2人死亡
2024/05/17 22:35
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240517-OYT1T50134/
ギョウジャニンニク
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%82%AF

本州の高地にも自生しているようですが北海道では、一般的な山菜です。
栄養価が高いとされ、結構人気があります。

他の人の日記で読んだのですが、ギョウジャニンニクの苗が売られているそうです。
標高の高い地方では、多分育つと思います。

『道内では2015年以降、19人が食中毒になり、うち9人が死亡している。』

昔は、間違えて「イヌサフラン」を食べる人は、居なかったと思います。
ギョウジャニンニクは、どこにでも自生しているわけではなく、自生している場所が限られていたからです。そこに行って取ってきて食べるので危険性は、ありませんでした。

ところが苗を育てて売るようになると気象的な条件が合えば、どこでも採取できるようになります。
そうなるとギョウジャニンニクと似ている「イヌサフラン」を間違えて食べる人も出てきてしまう・と言うことのようです。

外観の特徴は、あるようです。
『市保健所によると、ギョウジャニンニクは根元が赤紫色でニンニクのような香りが強いのに対し、イヌサフランは根元が緑色だという。同保健所は「食用と判断できない限り、食べないで」としている。』

だから特徴を知っている人は食べないと思います。
特徴を知らない人が、「似ているから、そうだろう」と思って食べてしまうのでしょうね❓

ギョウジャニンニクが多く自生していて食べる機会の多い北海道ですら、こんな調子ですから本州や九州の人は、ギョウジャニンニクには、気を付けた方がいいと思います。

※関連記事目次
健康と食事と食品に関する記事の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec



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