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 ◆マスコミが報じない中国の真実◆

「家なき子」 傷だらけの人生ーーエイミー・ユーの物語|中国の人権

2019年06月01日 | 感動ストーリー
「家なき子」 傷だらけの人生ーーエイミー・ユーの物語|中国の人権


エイミー・ユーは孤児ではありませんが、いつ孤児になってもおかしくない状況でした。


イギリスのケンブリッジ大学でファッションデザインを専攻し、生計を立てるために懸命に働きました。

物静かなエイミーに辛い過去があったなど想像がつきません。

17年前、母親にこっそりと公園に連れ出され、そこで父親に会い、手をつなぎました。それ以来父親と会っていませんでした。

辛い時、唯一慰めてくれたのが父親からの手紙でした。読むと心が温かくなったからです。


「父からの手紙は全て持って来ました。そして、マットレスの下に忍ばせていました。そこから手紙を取り出して読んだんです。でも、あえて頻繁に読まないことにしていました。手紙が消えてなくなりそうな気がしたからです。

辛く落ち込んだ時にだけ、読むようにしていたんです。読むと心が温まるからです。
父が私のために描いてくれました」

父親は画家です。娘をこよなく愛し、描く技法を教えました。父親は中国の伝統的な気功修煉法法輪功の学習者になり、「真・善・忍」の理念に忠実に従うようになると、健康を取り戻すことができました。

「父はより穏やかになり、人当たりもよくなりました。母親と喧嘩することもなくなり、子供ながらにとても嬉しかったんです」

1999年、中国で法輪功が禁止され、エイミーの家族の暮らしも厳しくなりました。
父親は犯罪を犯したわけではありませんが 、『法輪功は素晴らしい』という垂れ幕を設置したことで懲役15年の判決が下りました。

2年後には、母親が法輪功の迫害について人々に伝えたことで、懲役11年を宣告されました。

刑務所にいる両親を接見するために、毎回汽車で20時間もかけて会いに行きました。父親には会うことができないと言われることもありました。

エイミー・ユー


「隣の建物に行って、一つ一つドアをノックしていき、ドアを開けてくれた人には、私が受刑者の娘であり、父に会うために、はるばる遠くから会いに来たことを伝えると、親身になって助けてくれる人もいました」

父親が逮捕された時 エイミーは14歳でした。どんなに生きるのが辛くても、ガラス越しに見る父親の笑顔や温かい眼差しに癒されました。

刑務所で拷問を受け、あざだらけの顔をした父親を見ると、心がひどく痛みましたが、父親からは憎しみを抱いてはいけないと諭されました。

エイミー・ユー

「ある時 父が話してくれました。『牢獄からある者は沼地を見、またある者は星を見るんだ』」

2009年、強制労働の最中に父親は片目を怪我しました。また、強制洗脳の過程で激しく殴打され、片脚と肋骨を骨折しました。

エイミー・ユー


「生きる望みを失いそうになりました。いつも思い描いていた夢があったんです。私が健康で立派な大人になって、両親も釈放されたら、また家族で一緒に暮らして、両親の面倒をみる夢です。けれど、父が無事に出所できるかどうか不安でたまりませんでした。まだ8年も刑期が残っていたんです」

エイミーもよく知る父親の知人たちの中にも、不正に勾留され亡くなった人たちがいました。

エイミーは失望し、生きる意味がわからなくなりました。「なぜ善良な人々が罰を受けるの?」「なぜ正直者は報われないの?」その頃のエイミーは信念を失っていました。

イギリスを初めて訪れた時も、人を信じることができませんでした。

真善忍国際美術展ががケンブリッジで開催された時、エイミーは展示された作品を鑑賞し、深く感銘を受けました。

最も共感した作品は『ホームレス』でした。

エイミー・ユー

「法輪功学習者たちの家族にも、幼い子供たちがたくさんいます。その子たちにも帰る家がありません。女の子は涙を流しています。自分ではどうすることもできない幼い子です。こんなに小さいのに、すでに凄まじい人生を送っているんです」

自由な社会に身を置いて、エイミーは徐々に生きる力を取り戻しました。

そして両親と同じ学習者たちの多くが、揺るぎない信念を貫き通している理由が少しずつ分かりかけてきました。学習者たちの活動は人間性の本質、つまり勇気、希望、思いやりなどのメッセージを伝えることなのです。

エイミーの記事の最後には両親を救うための協力を呼び掛けています。
「拷問を受け命を失うかもしれない状況下でも、両親は信念を貫き通しています。そうすることで本来のあるべき人間の姿を示しているのです」

数年後 イギリスで世界に誇る神韻公演を鑑賞した時、ある曲に深い感銘を受けました。

エイミー・ユー

「その曲の中に『己の良心を揺るぎないものにしなさい』という歌詞が私の琴線に触れ、とても共感したんです。

長い間、なんだか忘れていたような、不確かなものを追い求めていたような、それをうまく言い表すことができなかったんです。

でも、その瞬間 気付いたんです。「求めていた答えだ」と。

2014年、母親の王楣泓が釈放されました。そして2016年11月17日、エイミーの父親於宗海も15年の刑期を終えて、自由を取り戻しました。

現在、家族はまだ離れて暮らしていますが、心は一つに結ばれています。

エイミー・ユー

「どのような辛い環境であっても、良心を忘れずにいると、いつも幸せでいられます。

真・善・忍で心を満たすと、温かい光に包まれた感覚を覚えます。人に会う時も、この前向きで温かいエネルギーを伝えたいと思うようになります。そして正しく生きようと決め、自分の良心に従えば、気高く、 輝かしい自分の道を歩むことができます」
「善とは態度に自然に出るものであり、生き方の一つです。環境に左右されないものだから、善は不変なのです」

by エイミー・ユー

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【実話】ワンさんの『はきつぶした9足の靴』の物語|天安門広場

2019年05月11日 | 感動ストーリー
【実話】ワンさんの『はきつぶした9足の靴』の物語|天安門広場


世界中の人々が法輪功学習者による平和的なデモに注目しています。
彼らは いつからここにいるの?

昨日から、先週から、先月から。
18年前から。

そして今日も、彼らはここにいます。

これから、感動的な話をご紹介します。

~ワンさんの『はきつぶした9足の靴』の物語~

ワンさんは70歳で 中国の四川省出身です。とてもやさしい心の持ち主で、村の人たちから 尊敬されています。

梅雨の時期になると、ワンさんは全身に痛みとかゆみが生じ、毎年苦しんでいました。我慢できないときは、血が出るまで引っかいていました。

幸いにも、ワンさんの病気は治りました。 法輪大法の修煉を始めたからです。親戚や近所の人はワンさんの病気が治ったことを とても喜びました。

しかし、その後まもなく1999年7月に、中国で大厄災が起こりました。国内のメディアが一斉に 猛烈な勢いで法輪大法への批判をはじめたのです。そして警察は正当な理由なしに、法輪功学習者の逮捕を始めました。

ワンさんは 法輪大法が侮辱されるのが許せなかったので正義を求めて 北京に行く決心をします。

しかし至る所で警察が法輪功学習者を逮捕していたため、交通手段を使わずに、歩いていくことにしました。

揺るぎない信念を持ってワンさんは歩き始めました。線路に沿い、北京へと向かったのです。

四川から北京までは 2,000キロメートル以上あります。山を越え、田畑を横切り、村や街を通り過ぎました。

2ヵ月後の2001年10月5日、ワンさんはようやく北京にたどり着きました。ワンさんは 天安門広場で一番威厳のただよう場所を選び、座禅をくみました。

2人の警官が 遠くからそれを見つけて、カミソリのような目でワンさんをにらんで 走ってきました。彼らの仕事は 法輪功学習者を逮捕することだったのです。

「まあ 待ちなさい お若いかたがた」ワンさんは穏やかに言いました。「私には 言いたいことがあります」
ワンさんは、バッグの中をまさぐって、すり減ってボロボロでになった布の靴を取り出し、地面の上に置きました。そして次々と靴が出てきます。

ボロボロの9足の靴が、きれいに並べられました。赤の広場の グレーな地面の上に。

「私は 四川省から2ヶ月間 歩いて来ました。2,000キロメートル以上の距離です。合計 9足の靴を はきつぶしました。北京にたどり着くまで 、私は多くの苦難に直面し おそれず戦いました。この一言が言いたくて。法輪大法はすばらしい。間違っているのは政府のほうだ」

二人の警官は、雷に打たれたような衝撃を受けました。地面にそろえられた 9足のボロボロの靴、真実を命がけで伝えようとする老人。

「これはいったいどういうことなのか?」警官たちの心に 深い感動が巻き起こりました。警官たちの目から 涙がこぼれました。そして ワンさんの言うことを承服したのです。

「あなたのメッセージを必ず伝えます。どうぞ家にお戻りください」

ワンさんは 自分の立てた誓約を果たしたと感じました。 靴を自分のかばんにしまい、立ち去りました。

2人の警官は 王さんの背中を見送りました。ワンさんのか細い姿が 天安門広場から見えなくなるまで。

非道な迫害に直面した時、黙っていてはいけません。中国の法輪大法の修煉者たちは無実なのです。真・善・忍の信念を捨てないために、迫害を受けているのです。

法輪大法は「真・善・忍」の理念に基づいて、心身の健康を目指す中国の伝統的な修煉法です。

【感動】奇跡はいくら?奇跡の値段|純粋|子供|感動物語

2019年05月02日 | 感動ストーリー
【感動】奇跡はいくら?奇跡の値段|純粋|子供|感動物語


少年は豚の貯金箱を壊して、中から出てきた小銭を慎重に数えました。少年は集めた硬貨を瓶の中に入れて、慌てて帽子をかぶり、静かに飛び出しました。
薬局に着くと、少年は薬剤師た自分に気づいてくれるをの待ちました。

薬剤師がカウンター越しに聞きました「何をお探しかしら?」

少年は答えました。「僕は奇跡を買いに来たの」

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