新唐人視聴者と評論家の生論戦「愛国とは」
新唐人視聴者と評論家の生論戦「愛国とは」
【新唐人2012年10月2日付ニュース】新唐人テレビの人気番組の一つー"ホットライン"では中国での最新出来事に合わせて、毎回ゲストを迎えて、視聴者の皆様との熱い弁論を生放送でお届けしています。多くの視聴者にとっては自分の見解を公に発表できるチャンスでもあるので、毎回大変な人気を集めています。9月18日のホットラインでは、中国の反日感情の高ぶりを受けて、愛国とは何かをめぐり、評論家の陳破空さんと視聴者との間で激しい論戦が展開されました。
ニューヨークの視聴者林(りん)さんは、"小日本はとても憎たらしいので、中国人の過激な行為は理解できる"と述べました。これに対して時事評論家の陳破空さんはこのように答えました。
時事評論家 陳破空さん
「もしこれが中国の一般庶民の過激な行為だったら理解できます。問題は今回の過激行為は違います。中共の警察、公安、私服警官が先導に立って行っています。一般民衆は嫌がっています」
その後、林さんは名前を変えて、再び電話をかけてきて、弁論を続けました。
ニューヨークの視聴者・陳さんはゲストに問いかけます。
「先ほどの評論家の話を聞くと、日本人の角度で言っているようです。日本人の評論家かと思いました。政治問題は民族の大儀と正義、社会公益問題とは区別すべきだと思います」
これに対し陳破空さんは、民族の大儀とは中華民族の大儀であるべきだと答えます。
時事評論家 陳破空さん
「ネット上で毛沢東の言論を収集して、研究することをお勧めします。毛沢東は日本の田中角栄首相に1972年にこう言いました。『日本の侵略に感謝する。日本の侵略がなかったら我々共産党は未だに山の中にいるかもしれない。感謝するならば、日本皇軍の侵略に感謝する』。これは毛沢東の言った言葉です。日本が戦争賠償を提起したときも毛沢東は要らないと言いました。日本が謝罪すると言ったときも毛沢東は要らないと言いました。貴方たちが来なかったら、共産党の今日はないと言いました。日本人でも中国人でも、一般的に言うとみんな人間です。国境は一本の線に過ぎません。誰の立場に立って言うのか、もし中国人の立場で言うならば、先ず売国奴の毛沢東と共産党を清算してから言うべきです。もし日本人の立場で言うならば、水晶棺中の遺体を守ろうとするでしょう」
その後、ニューヨークの陳さんは再び電話をかけてきて、弁論を続けました。
番組の終わりごろに電話してきたロサンゼルスの宇(う)さんは、
ロサンゼルス視聴者 宇さん
「如何なる政党、政府でも日本の釣魚島侵略を阻止または抵抗できれば、良い政党であり、良い政府であります」
これに対して陳破空さんは、中国人はすでに国を失った奴隷状態にあり、共産党は本気で中国を愛しておらず、釣魚島を本気で取り戻すつもりなどないと答えました。
新唐人テレビは視聴者のニーズに応えて、ホットライン60分の生放送をこれまでの週1回の放送から10月からは週2回に増やしました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/09/20/atext767199.html.(中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/大口 映像編集/工)
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