王立軍と薄煕来 臓器狩りにも加担
王立軍と薄煕来 臓器狩りにも加担
【新唐人日本2012年2月14日付ニュース中国の重慶市副市長の王立軍が兼任していた公安局長の職を解かれてから、マフィア退治において乱用していた拷問による自白の黒幕が明るみに出ました。外国メディアによると、薄煕来の代わりに共産党指導部は青年団出身の湖南省の周強書記を指名しているそうです。一方、重慶の解放軍が動きを見せているとの情報もあります。
重慶市副市長・王立軍がアメリカ領事館に助けを求めたものの拒否され、2月8日、国家安全部の副部長によって、北京に連行されました。一方、 “重慶日報”は9日、引き続き薄煕来のマフィア退治の業績を讃える記事をトップに掲載。
“博尋ネット”によると、薄煕来と王立軍が退治したいわゆる“マフィア”は、ほとんどが前任書記・賀国強と汪洋が抜擢した幹部や民間企業家で、その家族らが汪洋と賀国強を訪れ、泣きながら拷問の実体を訴えたそうです。
今年の元旦前、共産党中央紀律委員会は王立軍を召喚し、薄煕来の黒幕の供述を迫ったそうです。この情報を知った薄煕来が先手を打ち、王立軍の腹心19人を逮捕。うち、拷問によって2人が死亡し、1人が自殺。身の危険を感じた王立軍はやむなく米国領事館に助けを求めました。
法輪功迫害追跡国際組織の汪主席によると、王立軍と薄煕来はいずれも法輪功迫害の主力幹部として立件され、いかなる外国領事館も彼らの政治亡命を認めることはないと示しました。
商務大臣時代、薄煕来はアメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、スペイン、ロシア、日本など、10数カ国で集団虐殺の罪、拷問の罪、人道に反する罪などで提訴されました。オーストラリア裁判所は2007年、拷問の罪で立件しました。
ウィキリークスが公表したアメリカ外交公電によると、共産党第17回会議の前夜、当時商務大臣を務めていた薄煕来は副首相の座を狙っていたものの、温家宝首相の反対に遭いました。法輪功への迫害で世界各国で立件されていることを理由に挙げたそうです。
2002年、薄煕来が遼寧省の省長を務めていたとき、瀋陽の蘇家屯収容所では数千人の法輪功学習者が生きたまま臓器を摘出されました。
瀋陽の馬三家強制労働収容所は、2003年、5億元を投じて中国初の“収容所タウン”を建設し、法輪功学習者を収監。遼寧省は法輪功学習者の死亡者が最も多い地区の一つです。
2008年の北京オリンピックの前後、薄煕来と王立軍は命令を下し、重慶市の法輪功学習者240人あまりを逮捕。王立軍が遼寧省錦州市公安局長在任中は、少なくとも法輪功学習者500人が逮捕され、うち数十人は拷問で死亡。
錦州市のある警官が、臓器摘出の目撃情報を証言しました。被害者は中学教師を務める30代の女性法輪功学習者で、遼寧省の軍医2人によって、生きたまま臓器を摘出されたそうです。
遼寧省錦州武装警察
「当時 経験したのは1週間にわたり、彼女を審問し、拷問や電撃を与えていました。遼寧省公安庁のある弁公室から二人が派遣されてきて、彼女を精神病院の手術室に入れました。先に心臓を摘出し、後で腎臓を摘出しました。当時、王立軍、今の重慶公安局長が皆殺しを命じていたのです」
王立軍は2000年から公安局長の職に就いています。公式履歴書によると、王立軍は中国初の“薬物注射後の臓器移植実験研究”の第一人者で、“無傷解剖”の研究を主催した事もあるそうです。
法輪功迫害追跡国際組織の汪主席によると、王立軍は“中国現場心理研究センター”の主任をも務め、このセンターも臓器狩りに関っているそうです。
法輪功迫害追跡国際組織 汪志遠主席
「様々な兆しから、王立軍は法輪功学習者の臓器狩りに加担しています。王立軍と薄煕来は重慶でグルになって、マフィア退治の名目で、法輪功学習者への迫害を強化しました。明慧ネットの不完全統計によると、2011年に逮捕され、迫害を受けている法輪功学習者は300人以上に上ります」
汪さんは、薄煕来と王立軍が文化大革命式のマフィア退治運動を巻き起こしたのは、法輪功への迫害の目的同様、政治資本を集めるためだと指摘します。哀れな事に、いまや立場が逆転し、自らがやみ勢力にやられる危機に瀕しています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/02/11/a657907.html. (中国語)
王立軍,薄煕来,紅歌,汚職官僚,亡命,江沢民,内部闘争,臓器狩り
王立軍と薄煕来 臓器狩りにも加担
【新唐人日本2012年2月14日付ニュース中国の重慶市副市長の王立軍が兼任していた公安局長の職を解かれてから、マフィア退治において乱用していた拷問による自白の黒幕が明るみに出ました。外国メディアによると、薄煕来の代わりに共産党指導部は青年団出身の湖南省の周強書記を指名しているそうです。一方、重慶の解放軍が動きを見せているとの情報もあります。
重慶市副市長・王立軍がアメリカ領事館に助けを求めたものの拒否され、2月8日、国家安全部の副部長によって、北京に連行されました。一方、 “重慶日報”は9日、引き続き薄煕来のマフィア退治の業績を讃える記事をトップに掲載。
“博尋ネット”によると、薄煕来と王立軍が退治したいわゆる“マフィア”は、ほとんどが前任書記・賀国強と汪洋が抜擢した幹部や民間企業家で、その家族らが汪洋と賀国強を訪れ、泣きながら拷問の実体を訴えたそうです。
今年の元旦前、共産党中央紀律委員会は王立軍を召喚し、薄煕来の黒幕の供述を迫ったそうです。この情報を知った薄煕来が先手を打ち、王立軍の腹心19人を逮捕。うち、拷問によって2人が死亡し、1人が自殺。身の危険を感じた王立軍はやむなく米国領事館に助けを求めました。
法輪功迫害追跡国際組織の汪主席によると、王立軍と薄煕来はいずれも法輪功迫害の主力幹部として立件され、いかなる外国領事館も彼らの政治亡命を認めることはないと示しました。
商務大臣時代、薄煕来はアメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、スペイン、ロシア、日本など、10数カ国で集団虐殺の罪、拷問の罪、人道に反する罪などで提訴されました。オーストラリア裁判所は2007年、拷問の罪で立件しました。
ウィキリークスが公表したアメリカ外交公電によると、共産党第17回会議の前夜、当時商務大臣を務めていた薄煕来は副首相の座を狙っていたものの、温家宝首相の反対に遭いました。法輪功への迫害で世界各国で立件されていることを理由に挙げたそうです。
2002年、薄煕来が遼寧省の省長を務めていたとき、瀋陽の蘇家屯収容所では数千人の法輪功学習者が生きたまま臓器を摘出されました。
瀋陽の馬三家強制労働収容所は、2003年、5億元を投じて中国初の“収容所タウン”を建設し、法輪功学習者を収監。遼寧省は法輪功学習者の死亡者が最も多い地区の一つです。
2008年の北京オリンピックの前後、薄煕来と王立軍は命令を下し、重慶市の法輪功学習者240人あまりを逮捕。王立軍が遼寧省錦州市公安局長在任中は、少なくとも法輪功学習者500人が逮捕され、うち数十人は拷問で死亡。
錦州市のある警官が、臓器摘出の目撃情報を証言しました。被害者は中学教師を務める30代の女性法輪功学習者で、遼寧省の軍医2人によって、生きたまま臓器を摘出されたそうです。
遼寧省錦州武装警察
「当時 経験したのは1週間にわたり、彼女を審問し、拷問や電撃を与えていました。遼寧省公安庁のある弁公室から二人が派遣されてきて、彼女を精神病院の手術室に入れました。先に心臓を摘出し、後で腎臓を摘出しました。当時、王立軍、今の重慶公安局長が皆殺しを命じていたのです」
王立軍は2000年から公安局長の職に就いています。公式履歴書によると、王立軍は中国初の“薬物注射後の臓器移植実験研究”の第一人者で、“無傷解剖”の研究を主催した事もあるそうです。
法輪功迫害追跡国際組織の汪主席によると、王立軍は“中国現場心理研究センター”の主任をも務め、このセンターも臓器狩りに関っているそうです。
法輪功迫害追跡国際組織 汪志遠主席
「様々な兆しから、王立軍は法輪功学習者の臓器狩りに加担しています。王立軍と薄煕来は重慶でグルになって、マフィア退治の名目で、法輪功学習者への迫害を強化しました。明慧ネットの不完全統計によると、2011年に逮捕され、迫害を受けている法輪功学習者は300人以上に上ります」
汪さんは、薄煕来と王立軍が文化大革命式のマフィア退治運動を巻き起こしたのは、法輪功への迫害の目的同様、政治資本を集めるためだと指摘します。哀れな事に、いまや立場が逆転し、自らがやみ勢力にやられる危機に瀕しています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/02/11/a657907.html. (中国語)
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