明日は、松本山雅FC戦。布啓一郎監督を分析

今回の対戦相手、松本山雅FC。

辞任により8年間率いた反町監督から、今年は布啓一郎監督へ交代。


布監督といえば、市立船橋高校サッカー部を名門チームに押し上げた名将。

昨年は、ザスパクサツ群馬を2年かけて、J2に復帰させました。



ここまでの松本の成績は、1勝1敗3分。


開幕戦で勝利を挙げたが、中断明け以降は白星無し。



ここまでのリーグ戦で、先制した試合がないので、

ザスパは前節山形戦同様に先制点を早めに奪い、

その後の猛攻に耐えたい。



前節水戸戦では、2点のリードがあったが、

交代で同点にできた。


でも、選手頼りの采配は健在か。


実際、昨年J3で昇格を争っている中、

髙澤(現・大分)と青木翔大両選手が抜けた時は、

攻撃力に欠け、勢いが衰えてしまった。


それまで首位だったが、3位に陥落。

昇格が厳しくなってしまった。


髙澤選手が戻ってからは2位に返り咲き、

最終節でギリギリJ2昇格を決めました。



ザスパ時代にも、ちょくちょくあった、

布監督の謎采配に期待したいところ。






一方のザスパクサツ群馬。

奥野僚右監督は、クラブを群馬県リーグからJFLまで昇格させたレジェンド。

今年から再び指揮を執ることになりました。



開幕4連敗、しかも1得点しか上げられていなかったが、

前節は3得点を取り、ようやく勝利を挙げました。



開幕から連続でフル出場している、

岩上祐三選手と宮阪政樹選手にとっては、

昨年まで在籍していた古巣対決。



連戦でメンバーはどうなるか分かりませんが、

特にこの二人には活躍してほしい。