こんにちは、こんばんは、きうまろです。
趣味で普段から風景や人物を撮影したりしているのですが、先日知り合いの方の紹介で遺影の撮影を頼まれました。
遺影の撮影なんてやったことないですし、人生のラストを飾る遺影を撮影すると言う大きなミッションをこなしたことはありません。
しかし、私が普段撮影した写真を見た上で、依頼してくれた事は、率直に嬉しいです。
もちろん、頼まれたからには全力で撮影させていただきます。
撮影当日、撮影を依頼してくださった女性の方が、メイクとヘアメイクをしている間に、私は撮影の準備に取り掛かります。
遺影の撮影という事なので、背景はシンプルかつ爽やかな白をチョイスしました。
趣味の撮影は専ら屋外なので、室内での撮影は慣れてない為、少々不安ですが何とかなるでしょう。
撮影が始まり、写真を撮り始めます。
被写体の女性と会話をしながらコミュニケーションを取って、緊張感をほぐしていきます。
カメラマンとコミュニケーションを通じて親近感が湧くと、リラックスした自然な笑顔で笑うことができます。
一通り撮影が終わりました。
撮影した写真はレタッチ後の納品になるので、写真データを持ち帰りレタッチ作業を始めます。
数十枚の写真を撮影したので、その中から一番いい写真を数枚ピックアップします。
今回は遺影の撮影という事なので、自然で明るい笑顔、女性の内面的な部分が映し出されるようなレタッチを意識しました。
普段のレタッチとは雰囲気が異なるため、少し苦戦しましたが無事に写真が仕上がり、依頼者の女性へ納品しました。
女性は、自分のイメージ通りの写真に満足してくださり、私も一安心です。
まだまだお若いですが、今の自分の姿を写真に綺麗に残しておきたいと思う考えが素晴らしいなと感じました。