本年平成26年は、当山の開基(寺院建立の発願をされ、実際に建立に尽力した人物)である
故猪飼半左衛門正景氏が亡くなられて350回忌という節目の年に当たります。
開基様は近江国堅田衆の流れを汲む甲斐国の旗本で、
江戸幕府2代将軍秀忠公、3代家光公、4代家綱公の世に幕府の職に就かれていました。
その間、本郷にあった小庵を現在地に移し、「大龍寺」として開創されたそうです。
今日の大龍寺があるのも、檀信徒皆様とのご縁が結ばれたのも、
その元をたどれば開基様のお志があってこそのたまものです。
350年を経た今でも、開基様の菩提を願う事は、何ら変わるところではありません。
寡聞ではありますが、東京都内にある寺院の由緒を渉覧すると、
・開創地から移転することなく現在に至り
・開基様が明確にわかっており
・開基家の子孫にあたるご一族との関係が保たれている」
のは非常に稀なこと、真に有り難いご縁であるようです。
ご命日は東京のお盆中にあたる7月14日であります。
季節的にも、檀信徒皆様に別途ご足労かけてしまうことは避けたく、
この度の山門施食会に際し、一座の法要を勤めたく予定に繰り入れております。
私たち一人ひとりが、350年前からのご因縁によって結ばれています。
墓地内の開基様五輪塔墓地の耐震・補修工事をしました。
こちらも併せてお参りいただきたく、ご案内申し上げます。
故猪飼半左衛門正景氏が亡くなられて350回忌という節目の年に当たります。
開基様は近江国堅田衆の流れを汲む甲斐国の旗本で、
江戸幕府2代将軍秀忠公、3代家光公、4代家綱公の世に幕府の職に就かれていました。
その間、本郷にあった小庵を現在地に移し、「大龍寺」として開創されたそうです。
今日の大龍寺があるのも、檀信徒皆様とのご縁が結ばれたのも、
その元をたどれば開基様のお志があってこそのたまものです。
350年を経た今でも、開基様の菩提を願う事は、何ら変わるところではありません。
寡聞ではありますが、東京都内にある寺院の由緒を渉覧すると、
・開創地から移転することなく現在に至り
・開基様が明確にわかっており
・開基家の子孫にあたるご一族との関係が保たれている」
のは非常に稀なこと、真に有り難いご縁であるようです。
ご命日は東京のお盆中にあたる7月14日であります。
季節的にも、檀信徒皆様に別途ご足労かけてしまうことは避けたく、
この度の山門施食会に際し、一座の法要を勤めたく予定に繰り入れております。
私たち一人ひとりが、350年前からのご因縁によって結ばれています。
墓地内の開基様五輪塔墓地の耐震・補修工事をしました。
こちらも併せてお参りいただきたく、ご案内申し上げます。