太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

木うそ原材料の伐採作業3

2010年02月22日 | 定例行事
深耶馬渓での昼食を済ませて、また104キロをひた走り…太宰府へ戻ってきました。


まずは、切り出した木を太さ毎に選別して、並べていきます。


一番左側から2号サイズ、3号サイズ、4~5号サイズ、6号以上の四段階に分けられて
います。


原木のサイズや長さごとに値段が決められた後、それぞれが作れる木うその大きさや量など
に合わせて原木を選んでいきます。
節があまりなく真っ直ぐ伸びているものを選ぶのがポイントですが。
伐採したばかりの木は、皮を剥いた後に半年以上日陰干しをして、乾燥させます。
その時に割れてしまうものもあり、選別も慎重に行う必要があります。


このような作業を経て、ようやく木うその原木「コシアブラ」を入手することが
できました。
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2 コメント

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Unknown (taka)
2010-02-23 23:48:45
門前小僧さんがおっしゃるように年間のうそクンの数知りたいですね。
それに木うその長い歴史のなかで一体どれだけのうそクンが生まれたんでしょうね?
返信する
Unknown (門前小僧)
2010-02-22 22:58:06
壮観!これだけの木から年間どれだけのうそクンが生まれてるんですかね?改めて見るとすごいですね。
返信する

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