


といっても、例の結婚記念日にママが勝手に九重”夢”大吊り橋を見に行きたいということで、泊まる旅館も4~5軒ほどピックアップしてありました。・・・そんで、
『この中から泊まる旅館を選んで!みんな大吊り橋から20~30分で行けるヨ!』
なんて言うんで、じゃらんか、じょらんか、宇宙少年ソランかなんか知りませんが、ぺらぺらっ~と見てみたら、その中の1つに”美人の若女将が待ってます!”・・・って書いてあったんで、そこに決めました!。

さて、ママからは、景色の良いところを通りながらいろんな寄り道をしながら行く・・・というドライバー泣かせの指令だったんで、やまなみハイウェイ経由で久住まで行くことにしたんですが、本当に途中なんかおもしろそうな看板を見つけると、『そこっ!曲がって!』なんて急に言うんで、僕は西部警察のパトカー現場直行みたいに、スピンターンしながらいろんな観光地に寄り道しました。

そんでまず1つめがお決まりの「大観峯」。阿蘇の山々が一望に見渡せます!。


阿蘇の景色を眺めながら、僕が物想いにふける・・・というシチュエーションだったんですが、ママがなかなかシャッターを切らないんで、前にどっかのおばちゃん達が座り込んでしまいました・・。

たぶん10年ぶりくらいで行ったんじゃないかと思いますが、外人さんが多いのにはびっくりしました。

次にスピンターンして行ったのが、「小国コスモス村」です。



色とりどりの散歩道があって、けっこう楽しめました。


ここでも、演出の意図は”花の中で物想いにふける木家マス”
・・・だったんですが、ど~見ても「花祭りでちょっと休憩のテキヤのおっちゃん」です。

まあ、やまなみハイウェイのいろんなところでスピンターンしましたが長くなるので割愛して、やっと目的地の『宝泉寺温泉』の看板が見えました。・・・・ところがママは耳を疑うような言葉を・・・、
『

「おいおい、それは法善寺横丁でしょ!



とにかくチェックインして、すぐさま今回の目的地『九重”夢”大吊り橋』へ直行です。


夕方だったんで、そんなに混んでませんでした。


標高777m、長さ390m、高さ173mの日本一の吊り橋です。

渡り初めは揺れがすごく感じて、自分がめまいを起こしたんじゃないかと思うくらいです。 しかし、あんなに楽しみにしてたママはどういう訳か渡ってる最中一言も話さず、脇のセメントの床を見つめながら黙々と歩いてました。・・・たぶん恐かったんじゃないかと思うんですが・・。


とにかく『絶景』の一言ですが、紅葉の時期には少し早すぎました。
そんなこんなでやっと宿に帰り、岩風呂と大浴場を連荘して夕食の時間!。

夕食は部屋食で、僕は「たらばがにコース」、ママは「豊後牛ステーキコース」で飲んで食べて大満足でした。(食事の前からビールをガンガン飲んでて、写真を撮るのを忘れてました・・。)



そしたら食事の後かたづけをしに来た担当の仲居さんが、
『もうこの時間は、露天風呂が混浴ですよ~。旦那さん、行ってみたら~!』

なんて言い出すんで、「ほなら、ちょっくら!」と期待もせずに露天風呂へ・・・。

脱衣所には、二人分の浴衣が脱いであります。ど~せ団体さんのよっぱらいだろうと僕も浴衣を脱いで風呂の中へ・・・。
僕はメガネを取るとほとんど五里霧中状態で、そのうえ湯煙で中はほとんど見えません!。・・・おぼろげに髪を洗ってるような人影が見えたんで、「こんばんわ~」って言いながら湯舟に入ってたら・・・・・・、
『こんばんわ~、お疲れ様で~す!』



なっ、なんてまるで「あみん」のユニゾンみたいな若そうな女性の声!。


僕は、担当の仲居のおばちゃんに心の中で手を合わせてから、

『ん~、身も心も癒されるな~』

なんて訳の分からないセリフを言ってました。 そっ、そして・・・・、
おっと、少し長くなりすぎました。続きは次回のUPで・・・。

それじゃ~ばいなら~!。



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は、しませんが


