数ヶ月前、お客様に惜しまれつつ欠品になった「イパネマ WASHED」。
その後「イパネマはもう入らないんですよね？」・・・なんて何回聞かれたことか・・。
そして、・・・・お待たせしました！
皆様の期待に応えて、・・・あの、・・・・イパネマが・・・・、
帰ってぇ～・・・・、
来た～～～！！
（織田裕二風）そうです！あのイパネマ WASHED が再入荷しました～！
当店のキャッチコピーは『もう一つのブラジル』。
サンドライ（自然乾燥）がまだ主流のブラジルで、いち早くフルウォッシュド（水洗式）を取り入れた、翡翠みたいにきれいな豆、そしてなんと言ってもあのチョコレートみたいな香ばしい風味のイパネマ・・・。
お～お～お～、よく帰ってきたのォ～。
そして、今回の入荷から当店でのアイテム名を 『ミス・イパネマ』 にしました。（ミス・サイゴンじゃありませんよっ）
そう、イパネマといえば誰もが知ってるボサノヴァの名曲「イパネマの娘」ですよね！
イパネマとは、ブラジル・リオデジャネイロ近郊の海岸地域の地方なんですが、名曲イパネマの娘は、ボサノヴァの神様「アントニオ・カルロス・ジョビン」の、もはやスタンダードです。
そういえば前回このイパネマを新入荷した時、おもしろいことがありました。
ご夫婦でよくご来店頂くYさんのご主人、イパネマを試飲しながら話してると、ボサノヴァが大好きとのこと。
話が弾んで、ジョビンや、ジルベルトはたまたナラ・レオンのことなんか話してたら、ちょうどお店のBGMから♪イパネマの娘が流れてきました・・・。
そうだっ、今日はボサノヴァを流してたんだ！ と思って、
「Yさん！ちょうどイパネマの娘が流れてきました」
って言ったらYさん、
「いやっ、マスターこれは「イパネマの娘」に似てるけど、違うよ」
と言われる。
いやいや、このスタンダードは僕も間違えませんよ・・と言っても
「違う、別の曲だ」とYさんも譲らない。
僕もなんだか、不安になってきて「そうなんですか～？」
って言いながら話は終わりました・・・。
そしてその夜、
夕食を食べてると、FAXが流れ出しました。
出てきたFAX用紙にはこう書かれていました・・・。
マスター 様
Yです。 今日はお邪魔しました。
お店で流れていたボサノヴァの曲名の件ですが、
あれから家に帰って、僕のレコードに入ってる
いろんな歌手がカバーしてる「イパネマの娘」を聴きましたが、
結論は・・・・、
あの時流れていたのはやっぱり「イパネマの娘」みたいです。
すいませんでした。
またお店に伺わせて下さい。
と書いてありました。
僕は、すかさず送られてきたFAXの余白にこう書いて送りました。
Y 様
わざわざ、ありがとうございます。
もう、そんなことはどうでもイパネマ・・・（笑）
またご来店下さいネ！
お待ちしてま～す。
うちには、こんな実直なお客様が多いんです。
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,類は友を呼ぶ・・とは、このことなんでしょうネ。
ところで、再入荷の「ミス・イパネマ」の話なんですが・・・。
えっ、そんなことはもうど～でもイパネマって・・・・？。
いやいや、聞いて下さいヨ！
どうでも・・良くない「ミス・イパネマ」の詳細はこちら！
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は、しませんが
よろしければどうぞ。
(笑)
