時の流れの中で

生活の中で見たこと、聞いたこと、考えたことなどを、思いつくままに、文や写真や絵などでつづっていきます。

東慶寺の庭

2006年10月03日 | 鎌倉ウオーク
北鎌倉の駅から、数分のところにある東慶寺。

三下り半の離縁状があった時代、男には理由がなくても妻を離縁する権利は持っていましたが、女は、いくら虐待されても、夫から離縁状をもらわない限り死ぬ以外に別れることはできなかったのです。
そんな時代に、駈け込めば必ず別れられるお寺が東慶寺でした。
ここに駈け込んできた女の人たちは、いろいろな事情を背負っていたと思われます。
駆け込みの理由の第一は、夫の不法。大酒・暴力・女性問題・尊属との不和・なまけものなどーーー。

境内には、コスモス・ホトトギス・秋明菊(白・ピンク)・藤袴・彼岸花(赤・白)・吾亦紅・八重芙蓉などの草花の花が咲いていました。


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