さて金谷駅から一駅大井川鉄道に乗って新金谷駅にやってきました。
新金谷駅の標高は68m。大和駅とあまり変わらない標高ですね。ここまでくれば津波の心配はないですが、浜岡原子力発電所から22㎞というのが気になってきますね。意外に近いぞ・・
新金谷駅は大井川鉄道名物のSL列車の始発駅。観光客向け？のお洒落感のあるカフェが駅舎に併設されていたり、駅前にはプラザロコという大井川鉄道の土産物店＋展示施設が観光客を待ち受けているよう。
SL列車の空席状況の案内。やはりトーマス号は人気があるようで。下り満席・上り残り僅か。上りのトーマス号が戻ってくるのは15時27分。それまでいればSL列車の到着が見れますね。
プラザロコの内部は大きい土産物店の他に車両の展示保存コーナーも。ハロウィンの装飾をした小型SLが展示されていますね
こちらは千頭から更に山奥に向かう井川線用の客車。Cスロフ1形
車内に入れるようになっていました。天井が低い小さな客車はモリゾーやキッコロが似合う森林鉄道の雰囲気。もっとも井川線は中部電力が作った電力開発用の産業用鉄道なので、森林鉄道とはちょっと違いますね。
新金谷駅の周辺は旧市街の街中といった雰囲気でプラザロコはある以外はこれといったものはなさそう。
さて45分ほど新金谷駅にいて14時55分発の電車で金谷駅に戻ります。
帰りも先ほどの元南海21000系。この間に列車の発着はないものの、一度引き上げ場所に引き上げて発車時間近くにホームに据え付けていました。入換風景を写真に撮るチャンス！？
金谷～新金谷の一駅区間だけのこの電車、私のようななんとなく新金谷に行ってみようかな？みたいな観光客向けなのでしょうか？？
ということで金谷駅に戻ってきました。行く時に見かけた千頭までのきっぷを買っていて東南アジア系と思われる女性は携帯電話で話してました。千頭行きの電車は15時9分発までないので私が新金谷まで行って戻ってきたこの1時間近く、ずっと待ってたんでしょうね。なんかベトナムとかミャンマーの鉄道の話を思い出してきますね。
さて金谷からは東海道線に乗って、行きに通り過ぎた西焼津駅で下車。
西焼津駅は完全な郊外の新設駅の様相。東海道線の駅なのでホームもそれなりの長さがありますが、橋上駅舎ながら必要最低限な設備だけのちいさな駅
西焼津駅で降りたのはこの東名焼津西バス停に来るため。
西焼津駅と東名焼津西バス停が乗換え出来るというのは以前から聞いていて気になってはいたので、今回来てみました。西焼津駅から約500m、徒歩10分かからない驚きの近さですね(名鉄本宿駅と東名本宿よりはちょっと距離があるかな？？)
ただ駅前にしろ東名バス停付近にしろお店らしいお店がないので飲食物の買物は要注意ですね。この案内図をみると以前はサークルKがあったようですが・・。
東名焼津西バス停に止まるのは、東名ハイウェイバスと静岡鉄道(静鉄ジャストライン)の新静岡方面行きの高速バス。意外に乗り換える人が多いのか新東名経由ではない便は全便止まるよう。
ここの乗換え、近いにしても利用価値が限られる・・と思っていたのですが、大和から金谷に行くような時に意外に使えるかも？？ちなみに大和から焼津西は2400円、学割だと2000円切る値段ですね
さて私は新静岡行きの静岡鉄道のバスを待っていたのですが、来たと思ったら静岡空港発のバスでここからは乗れないとな・・空席があるんだから乗せてくれてもいいのに？？逆方向の静岡空港行で焼津西で降りるのはいいみたいなのに？？
ようやく乗れるバスが到着。なぜか乗る機会が全然ない新セレガーラ
このバスは相良町から来たいわゆる短距離高速バス的な路線ですが、USB充電できるようになっていたり、無料WiFiがあったりとサービスが充実してますね。
日本坂トンネルを通って10分強で東名静岡ICに。更に15分ほどで静岡駅、といった感じで30分ぐらいで終点の新静岡駅に到着。焼津西から新静岡まで約30分で470円(増税前460円)、JRだと西焼津から静岡まで330円で約16分なので、数字的にはJRの方が早くて安いですが、目的地が新静岡ならバスも便利ですね。
ちなみに新静岡の案内所で聞いたら、1200円の1日乗車券ではこの路線は乗れないそうで・・・。
静岡鉄道も新型車がだんだん増えて来てますね。
デジカメが壊れてしまったので、スマホで撮っているもののやはり動いている電車を撮るのは厳しい・・
ちなみに新型車両PRに余念がないのかグッズ展開が凄かったです。
最後は静岡駅から沼津行きのホームライナーで帰るとします。
ホームライナー号のお陰で静岡から帰るのも便利になりました。もっと本数を増やしてほしいですね
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2019/10/27 00:52(JST)
