ベストメカコレクションを作る

主にベストメカコレクション
シリーズのガンプラを作ってます。
他も作るけどネ。 「2011年3月開設」

架空艦を作る。(その5)

2019-12-28 07:30:31 | ウォーターライン

ある艤装員長の回顧録<その4>

五十鈴の兵装の話の繋がりで
軽巡の装備を手配する部署から
鬼怒に搭載されていた
呉式二号三型改一射出機が
現在、死蔵状態で転用・運用可能と
言う話を聞き、
早速、話を取り付け
両舷に配置予定の
50口径一四年式14cm単装砲の間
本来、島風では後部機銃銃座を据える位置に
設置する事が出来る様になった。



戦術の変更や水雷戦自体の可能性の低さ
が理由で計画中止となった艦に
戦術変更で不要となった
兵装を装備するという
何とも皮肉な成り行きではないか・・・。

中央部部機銃銃座は



呉式二号三型改一射出機
を設置することで



射出機先端と干渉する為
形状変更を余儀なくされた



台座の形状変更のみで
2基の機銃を配置する




艦橋前部には
島風同様
一段高い銃座を設け
前方機銃として
25mm3連装機銃を装備する。



残りは
2番砲塔と
3番砲塔の
後部武装だが・・・

出来得る事であれば
六五口径九八式一〇糎高角砲
を2基4門を据えたいところではあるが
ここは
5500トン級軽巡洋艦に搭載されるべく
手配された
40口径八九式12.7cm連装高角砲
を2基4門
融通してもらう事が出来
これを
搭載する事となった。



これで
後部は
構想上
対空防御が
可能となる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 架空艦を作る。(その4) | トップ | 架空艦を作る。(その6) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ウォーターライン」カテゴリの最新記事