「五戒」は守りたいけど、お酒は大好きだし、異性も大好きだし…ムリムリ、ガッカリ、なんてことありませんか…?
カンポンさんは、そんな私たちに「~してはいけない」と捉えているから窮屈に感じるんだよ、とアドバイスしてくれます。
(カンポンさんは「気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方の著者です。本記事末にプロフィールを掲載します。)
「戒を守ること=自分とまわりの人、双方ともに、圧迫しないで生きるということを選択すること」であるというカンポンさんの目からウロコのレクチャーを、ぜひご一読ください。
全文は、ブログ「日笑(ひえみ)ふぁあ空しど~♪♪ 『戒』は自と他を圧迫しないためにある。」にあります。
以下、「日笑(ひえみ)ふぁあ空しど~♪♪」さんの記事から一部引用してご紹介させていただきます
(日本からの学生の質問)
Sexをいいものと考えている人もいると思うので、この戒(不邪淫戒)を守り続けていくのは難しいんじゃないかと思うのです。
それがずっと疑問だったのですが、どうしたらいいんでしょうか
(それに答えるカンポンさん)
戒というものはどういうものか、という理解がまず大事だね。
戒というのは、~してはいけない、というふうにあるから窮屈なように考えているかもしれないけれど、もしそうだとしたら、それは逆だよ。
戒がなければ私たちは人間として普通の社会生活を安心して生きることはできません。
つまり、自分とまわりの人、双方ともに、圧迫しないでいきるということを選択することなんです。
この5つの戒を、自分が逆にされたらという立場でみてみるとよくわかると思うよ。
たとえば、…
この後、五戒のひとつひとつについて、カンポンさんはとっても明快に解き明かしてくれます。
五戒を守るべし!といった、カチコチ感がゆるんでラク~になることうけあいです
全文を読む→<「日笑(ひえみ)ふぁあ空しど~♪♪ 『戒』は自と他を圧迫しないためにある。」>
「気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方 | |
カンポン・トーンブンヌム 1955年、タイ・ナコンサワン県生まれ。1977年、アーントーン体育高等専門学校に体育教師として入職したが、2年後、水泳の模範演技中に事故に遭い全身不随に。その後、ルアンポー・カムキエン・スワンノー僧に師事し「気づきの瞑想」を修める。現在、寺院や病院、学校を中心に講演活動を行なっている。 |
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佼成出版社 |
体育教師から一転、全身不随となったカンポンさん。「苦しむ人」から「苦しみを観る人」になっていくプロセスは何度読み返しても心にぐっときます。
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