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最終日

2012-07-18 07:00:34 | Netherland
いよいよ会議最終日。
この会議は3年後、モントリオールで開催されるそうです。
ボストンの北なので、ちょっと遠いなぁと思いました。
2008年にエドモントンに行ってるので、場合によっては行かないかも。
状況次第ですね。

会議終了後、まっすぐに帰っても面白くないので、ちょっと遠回りをすることに。
よその大学の先生一人と後輩の一人が話に乗ってきたので、3人で行くことにしました。

というわけで、まずはグローニンゲンから電車に乗りました。
途中で車窓から、風車が見えました。
そういえば、今回の出張で初めて見たかも・・。




電車は走り続け、1時間弱ほどで終点に到着。
(ここだけアナウンスがなかったので、降りるお客さんに言われるまでわかりませんでした)




ここはレーワルデン。
でも目的地ではありません。
時間があるのでぶらぶらしようと思いましたが、駅前は殺風景な感じでした。




ここからバスに乗り、




こんなのも見て、1時間ほどで




とある展望台に到着。
この橋からは、




こんな感じです。
これはAfsluitdijk(締め切り大堤防)と呼ばれる堤防です。
オランダの象徴的な景色を期待してやってきました。
この写真で右がアイセル湖で左が北海(ワッデン海)です。


今日は朝方に雨が降りましたが、その後、天気が持ち直しました。
お昼に外に出たら、卒業式があったらしく、
映画で見るような四角い帽子とマント(ガウン)の学生さんたちがたくさんいました。
伝統を感じ、見てるだけでも感動しました。
両親と一緒にいる学生さんもいましたが、ご両親もすごく嬉しそうでした。
単にスーツを着るだけよりも、こういうのの方が、卒業を噛みしめられていいなぁ、と思いました。
学生さんたちにも目標と言うか励みになるのでは、とか。
特に女性は袴の選択肢がありますが、男性にはないですからね。
そして、伝統的な衣装をまとうと、みんな急に知的に見えました。
(普段のTシャツ姿とかとは随分違う印象です)
今夜はこの辺のパブでみんな盛り上がるんでしょうね。
(普段から盛り上がってますが・・)


うちあげ2

2012-07-17 06:25:16 | Netherland
いよいよ会議も4日目。
この日は、日本での同僚の方の発表が終わったので、
改めて打ち上げをしようと、また街中へ。
すると、馬のお巡りさんがいました。

「観光客はこれだから・・・」と思われているんやろうなぁ、思いながら撮影。
イギリスでの経験から、馬に近づきすぎるとよくないので、
望遠で撮影できるぎりぎりまで近付きました。




で、いよいよ夕飯。
オランダではこのようにパンにフォークを突き刺して出されます。
日本ではあり得ないですね。




牛肉のカルパッチョ。



魚。忘れました。



そして独創的なティラミス。
どれも美味しかったです。



こんな感じのフレンチのお店でした。

この日は、夕方の空き時間を利用してショッピング。
革靴を買ってみました。
しかし、シェフィールドでは雨ばかりで、なかなかデビューするチャンスがありません。


今日もドログバの話題。
テレビで「中国に来たのはお金のためじゃない。チャレンジだ。」
でそのあと、「○○○で、自分が資金提供している(?)基金が○○」
と、言っていたので、聞き取れなかった部分を調べようとネットで(日本語の)調べたら、
この後半部分につて述べているサイトがほとんどと言っていいほどありませんでした。
特に基金の部分を知りたかったのですが。

って、今、英語のサイトを見ればいいと思いついたので、後から見ます。

でも、「チャレンジだ」というのは感銘を受けました。
もちろん、額面通りには受け取れないかもしれないですが、
彼が「ヨーロッパのリーグでプレーする方が簡単だ」と言っているのを聞いて、いろいろ考えました。
「簡単」ていうのは、恐らく、ヨーロッパのリーグにいたほうが移籍も簡単にできるだろうし、
将来、指導者になるとかビジネスをするにしても比較的ハードルが低いという意味なんじゃないかと思う。

例え1~2年でもヨーロッパから離れてしまうと、新しい選手が活躍したり、
ニュースでまったく取り上げられないせいでファンから忘れられたりして、
将来、ヨーロッパのリーグに選手として(特にトップリーグだと)戻ってこれない可能性が高いと思う。
特に、今回のように「活躍して当たり前」の状況で結果を出せなかった時のリスクは恐らく金額の問題ではないと思います。
鳴り物入りで日本に来たメジャーリーガーが活躍できずに帰国して、
その後、メジャーで活躍した選手が少ないのと同じで。
そして、怪我のリスクは常にあるし。

スケールはまったく違いますが、自分に置き換えた時に、
どこかの研究機関とかから、研究資金を出すからってオファーが来たら(来ないですが)行くか、
と言うと、即答できないというか、躊躇すると思う。
失敗は気にしないですが、やっぱり、キャリアというか続けていたものが途切れるのはリスクですね。
(お金があっても装置が搬入されるまで時間がかかるし、人手がなければどうしても時間がかかるので)
特に自分のように切れ目が多い経歴だとなおさらです。
(とか言って、ホイホイ乗ると思いますが・・)

そういう意味では、上海のオーナーの方も
(ほんとに純粋にサッカーが好きなのか知りませんし、資産規模も知りませんが)
お金の力でドログバを呼んだのではなく、彼を呼び寄せるのに最高の礼をつくしたんだと思いました。
(ほんとはどうか知りませんが)

というわけで、こっちにいる間に、日本の関係者から忘れ去られないために、
せっせと仕事をしないといけないですね。

バンケット

2012-07-16 09:04:14 | Netherland
こんな花の咲く庭園を見学し、




観光案内所で町の模型を使って説明です。




そして、ツアーの終わりにはビールを2杯頂きました。




そして汗だくだったので、ホテルに戻り、
軽くシャワーを浴びた後にバンケット会場に。
正面に見えているのはスーパーマーケットで、会場は左の端っこの方です。




内部はこんな感じで、




バーカウンターも準備万端です。




楽しいバンケットも終了し、外に出るとこんな感じの夕焼け(?)でした。
と言っても、確かこれで10時ぐらいですが。


明日の最高気温は16℃。最低気温は15℃。
日中に1℃しか気温が上がりません。

昨日、ホテルでテレビ(CNN)を見てたらドログバが上海に到着したニュースが放送されてました。
ドログバが上海に行くってニュースを知った時は、ほんまかな、と疑問に思ってましたが、
ホンマだったようですね。
ちょっと観てみたいなぁ。

2012-07-16 06:22:19 | Netherland
市内観光の続きで、昔は肉屋さんだった建物に来ました。
肉屋を示す看板はこんなのだったそうです。




そしてこの間口の左側が少し削れているのは、
この幅が馬のお尻より少し狭かったらしく、
無理矢理、馬を押し込んでたからこうなったそうです。

で、ふと気になったのでガイドさんに、
「馬を食べるのですか?」と聞いたら、
「最近はそうでもないけど、昔は肉と言えば馬だった」
「働かせた後は食肉なる便利な動物だ」と言ってました。
もちろん今では牛とか鶏の方がポピュラーですが。

この話題が気になったのは、以前、シェフィールドで若い人たちとご飯を食べていた時に
日本では馬を食べると言った時に、驚かれたからです。
まぁ、刺身で食べるのは日本人ぐらいでしょうけど。
その時に、以前、オーストラリアに行った時にはカンガルーやワニを食べたし、
フランスではカエルも食べたし、っていう話をしたらちょっと引かれました。
いや、ハトとかウサギとか食べる方が引くけど、と思ったんですけどが、
それって大陸側の話なので止めました。
確かにイギリスでは「肉」のバリエーションは少ないかもしれません。




その後、何故か、最近建てられたアパートメント(普通の住宅)も観光。




お、メスキータっぽい、なんて思いました、がよく見るとそうでもないですね。




これが話題の住宅。
ん~、別に普通。
間取りを聞くのを忘れましたが(多分2DKぐらい)7万円ぐらいと言っていたと思います。


今、電車の中です。
シェフィールドに向かってるところです。
無事に終電に間に合いました。

市内観光

2012-07-15 06:43:17 | Netherland
ボートツアーの後は歩いてガイド付きの市内観光です。
暑い中・・。

まずは、名物(?)の自転車置き場です。
駅の自転車置き場ですが、面積はこの写真の範囲の4倍ぐらいはあったかな。
とにかくものすごい量です。自転車大国です。
自転車自体は不思議な形をしてますが・・。




これは駅前の彫刻です。
馬の頭が駅の方を向くように作られたそうです。
何故かというと、駅に到着した人にお尻を向けるのは失礼だから、
とガイドさんは言っていましたが、人はお尻を向けています。
いいのかな。




駅の中は装飾がされていて、




以前は、待合室が男女別々だったそうです。




高校なんですが、まったく読めません。




これは多分カタカナですが、やっぱり読めません。

夜景

2012-07-14 06:37:52 | Netherland
夕飯後は後輩たちと街中を徘徊。




グローテマルクトと呼ばれる広場のあたりがやっぱり一番賑やかな感じです。




ホテルのフロントの廊下。




そして会議3日目。
会場はこんな感じの国際会議場というか、劇場みたいな感じです。




3日目は午後からは会議が企画した市内観光ツアーです。
ボートツアーでしたが、場所取りが悪かったせいで写真を撮れず。
しかも超蒸し暑かった。
サービスでビール1杯がついていましたが、あっという間になくなりました。

今週はなんだか仕事が捗りませんでした。
(今週だけではないですが・・)
来週はちゃんとしないと。
オランダで会った後輩にお箸をお願いしてました。
というわけで最近、ご飯はお箸で食べていますが、
フォークやスプーンよりやっぱり食べやすいですね。

うちあげ

2012-07-13 06:25:41 | Netherland
この日は自分と後輩たちの発表が終わったので、みんなで夕飯に行きました。
いろいろ迷った挙句、ギリシャ料理に。
相変わらず、メニューは覚えていませんが、













この何の変哲もないイカリングがとても美味しかったです。
(もちろん全部美味しかったのですが)





全部並べるとパーティーですね。

昨日、ついにオリンピックのチケットが届きました。
というか届いているのに気がつきました。
チケットには、「サッカーは他の種目と違ってセキュリティが厳しいので~」と注意書きがありました。
また馬のお巡りさんが登場でしょうね。

まわりはあんまり盛り上がってないですが、
自分はちょっとだけ気持ちが盛り上がってきました。
調子に乗ってもう1試合チケットを取ろうかと思いましたが、
日程が厳しいのでやっぱり止めました。
せっかくなんで当日は晴れて欲しいです。

ちなみにサッカーの試合会場は、グラスゴー、ニューカッスル、マンチェスター、コベントリー、ロンドンなのですが、
はっきり言って、移動距離が半端じゃないです。
多分、選手の方々はバス移動だと思いますが、4, 5時間はかかるんじゃないでしょうか。
(電車でも2時間以上かかるかも)
どういう順番で会場を回るのか知りませんが、移動で疲れてしまいそうです。
他の種目と比べても大変です。

日本から観戦ツアーとかで来る人もヒースローを使わずにマンチェスターとか
ニューカッスルとかグラスゴーとかにダイレクトに入った方が便利なんですけどね。
何にもなくてもヒースローからの入国(乗り換えでさえ)は時間がかかるのに、拍車がかかるでしょうね。

マルティニタワー

2012-07-12 06:20:33 | Netherland
会議2日目。
昼休みが長いのを利用して、後輩と二人でマルティニタワーに登りました。
恒例の螺旋階段です。




結構高くまで登りました。




鐘も間近です。




見晴らしはいいです。
この正面の道を歩いてホテルやら会場やらへ行っています。
大事な道です。




まぁ、案の定、こじんまりとした街です。


今日は珍しく晴れました。
気温は低いものの、快晴でした。
残念ながら夏至は過ぎたものの、こんな日は、
やっぱり日が長いのを実感できます。

会議初日

2012-07-11 06:45:53 | Netherland
いよいよ会議が始まりまして、初日の夜は、レセプションが行われました。
会議場からレセプション会場に移動する時は、ちょうどラッシュアワー。
大量の自転車です。
オランダでは骨折した腕を吊っている人をたくさん見ました。
「多いよね」って話を同じく日本からの参加者としてたら、
「あんだけ自転車を飛ばしてたら、そら骨折もするやろ」という結論に至りました。
急いでいても安全運転が一番です。




レセプションは大学で行われるのですが、なかなか中に入れず、
みんな待ちぼうけを食わされています。




レセプション後、夕飯を食べに行きました。
今回は地元の学生(ポスドク?)に訊いて、地元料理のお店を紹介してもらいました。












名前は忘れましたが、どれも美味しかったです。
最初の芋だけはどこで食べても同じです。

今日のシェフィールは激しいような雨が降ったり止んだりでした。
この降ったり止んだりの間隔がランダム過ぎて、
ちょっと外に出るだけでも油断できません。

朝、家を出る時に雨が降っているかどうか確認するために、外を見ますが、
傘をさしている人がいない=雨が降っていない、というのは成り立たないので、
とりあえず走っている車がワイパーを動かしているかどうかで確認します。
今朝は雨の音で目が覚めるぐらいの大粒の雨だったのですが、
それでも傘をささずに歩くのが不思議です。

明日はちょっとだけ天気が回復するようです。

2012-07-10 06:46:21 | Netherland
グローニンゲンで夕食後、ぶらぶら歩いていたら、
いたる所からテレビの音声が聞こえました。
この日はユーロ2012の決勝戦の日。
みんなパブ(カフェ?)に続々と集まってきてました。

というわけで、自分も便乗しようと盛り上がってそうなところを探していたら、
続けざまに知り合いと出くわしました。
結局、知り合いが座ってた席で一緒に見ることにしました。

ハーフタイムには後ろに座っていた人達(南米?)が、
「どこから来た?」と聞いてきたので、「日本」って答えたら、
「日本と言えば、ダンスホールレゲエだよね。
特に女性のダンサー(シンガー)はグレートだ」と言われました。
「いや、そんなにメジャーじゃないよ」って反論したのですが、
「何言ってるんだ、いまやダンスホールレゲエは日本が一番熱い。
ユーチューブで検索してみろ」とさらに言い返されました。

ん~、日本のイメージって人それぞれですね。



結局、あっさりスペインが2点取ったので、
これは終わったな、と思って、後半の途中で帰りました。
月が綺麗でした。




ホテルには大きなバルコニーがありました。




さらにはレストランもありました。
ここを使った後輩や知り合い達は、結構おいしいと言ってました。
せめて一回ぐらいここで朝ごはんを食べようと思っていたのですが、
結局一度も使いませんでした。


今日のシェフィールドは雨。
そして再びマフラー登場でした。