ウドは本来は山菜でしたが栽培技術が進み野菜として市場に出回っていますね。サイトでウドを検索するとレシピがたくさん表示されます。
「ウドの大木」という言葉がありますが(三省堂大辞林などを参照しました)
① ウドの茎は木のように長くなるが柔らかくて使い道がない。
② 茎が高く成長して花が咲く位まで大きくなってしまったら食用にもならない。
上記により「体ばかり大きくて役に立たない人のたとえ」に使われています。
大木という言葉から大きな樹木を連想しますが、ウドはそんなに大きくはならないで木ではなくタラノキ属の多年草なのです。タラノキが落葉低木ですからややこしいですね。
果実は熟すと黒紫色になります。「松江の花図鑑」によると雌雄の別があり、上部に両性花序、下部に雄性花序をつけるとありますが以下の花はどちらでしょうか?
2015.9.23撮影のシシウド(猪独活) セリ科 シシウド属
同じ風土記植物園で写しました。似たような感じですが別物なんですね。
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