出版不況といわれる中で昨今、時代小説が好調だそうで・・・・。その波に乗って??ではないのですが、私も時代物にはまっております。ここ1ヶ月で、『本所おけら長屋(畠山健二著』、『鬼平犯科帳(池波正太郎)』、『潮鳴り(葉室麟著)』、と立て続け。電車に乗り読書タイムが始まり、あっという間に到着駅にということがしばしば。乗り越ししそうなときも。今は『居眠り磐音 江戸双紙(佐伯泰英著)』を楽しんでます。
『潮鳴り』・・・。かつては九州豊後・羽根藩士であった伊吹櫂蔵はある一件で浪人となり、自堕落な生活を過ごしていたが、弟が藩の策略により、非業の死を遂げ、その真相を暴く・・・・。人間の「再起」を描く渾身の傑作。著者は『蜩ノ記』で直木賞を受賞した葉室麟さん。映画、テレビドラマ化を想像しながら、読み進めていました。伊吹櫂蔵:内野聖陽さん、お芳:山口智子さん・・・・ 伊吹役は絶対、内野さんにぴったり!!映像化してほしい作品ですね。 もし、映像化が実現したなら、そのナレーションはぜひとも私にお願いします!!!!!!
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