天候不順で、ラジオの天気予報に脅かされながらの行程。
何回目かの長沢背稜へのアタック。(リベンジ)
なにしろ、積雪、体調不良、道迷いと今年何度も途中で断念している。
これでだめなら秋まで延期する心つもり。
06月09日(月)
08時45分 東日原出発
10時15分 滝入の峰
13時00分 一杯水
15時00分 七跳山
16時15分 酉谷山避難小屋
体調ふりょうで下山後、膝の水を抜いたり、風邪にかかったり、体力消耗の上、前回は道迷い。
今回こそはと、オーソドックスなコースで挑戦。
東日原までのバスで見ると、霧が覆いかぶさっている。局地的な大雨の予報もありどこまでいけるか不安。
バス停から歩いてみると、氷・雪もなく、日差しも強くないので意外に元気に上れる。
少しは体力も回復したかも。
取り付きからの急坂を過ぎ、滝入の峰からの危険箇所も崩落なく安心。霧は濃く時々上天に日差しが
現われるが、ほとんど視界なし。
一杯水小屋で、天候状況と体力判断。ここまでは雨なし。体力も心配ない。
明日の天候状況も加味すると、とりあえず酉谷山湖やまで行ったほうが行動の余裕ができると判断。
ちょっと時間の無理があるかもしれないが、途中ビバークも考慮し酉谷小屋へ向かう。
まあいつものように一時間毎に休憩しながら、小屋に到着。
新緑は素晴らしいが、花はほとんど見えず。
ここまで誰にも会えず。静かな山行き。幸運なことに雨にも降られず歩けた。
小屋の前の水場の水量は豊富。しっかり水割り飲ませていただきました。
夜中は雨が強く降っていました。
06月10日(火)
04時15分 出発
05時00分 酉谷山分岐
07時00分 水松山
07時45分 長沢山
09時00分 柱谷の頭
11時00分 芋の木ドッケ
12時00分 大ダワ
12時50分 雲取山山荘
14時10分 雲取山頂上避難小屋
いよいよリベンジの行程。霧が濃く、午後からは雨が降るかも。
早めに出発。今日も誰にも会わないものとおもっていたら、柱谷の頭周辺で3人組と単独者に遭遇。
雲取山荘からの縦走みたい。アホは私一人でないみたい。
今回も芋の木ドッケまでの登り下りがきつい。
大ダワのベンチで昼食。山荘で泊まるのは早すぎるし、また山頂の避難小屋までいくことにする。
山荘で水4リットル補給。山頂までの急さか心底こたえるが、なんとか小屋に到着。
荷物広げ、のんびりしていると、一人同じルートから登ってくる。
同じような装備で、聞いてみると、昨日一杯水手前でビバーク。今日ここまで来られたそう。
さすがに体力のある方はすごい。
2週間ほど遊ぶとのことで、素晴らしい方。
いろいろ、周辺の避難小屋の話等したが、すごくポリシーに感銘したまたどちらかでお会いしたいもの。
台北から来た男女一組登ってきたが、そのまま下っていった。霧の中日帰りでは、ただ登ってきただけとも思うのだが。
夜中は、濃霧。
06月11日(水)
04時40分 出発
09時50分 鴨沢バス停
今日も午後から雨の予報。眼鏡のフレームが壊れたこともあり下山することにする。
日帰りの男女一組と出会う。
下り下手。足は痛くなるし(指先・足裏)、すぐ休みたくなる。
まあこんな時間かけて降りる人はそういないでしょう。
でもこれがマイペース。小雨が降ってくるがたいしたことはない。
これから、雲取山から瑞垣山までの縦走で最終チェックしたいと思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます