川満慶 ギター 音楽教室

バッキング!

ギターってのはとても手軽な楽器で、世界中のポップシーンやロック、ジャズシーンのみならず、様々な民族音楽でも使われております!( ´∀`)

アメリカではブルースやカントリー、

ブラジルではボサノバやサンバ、

アルゼンチンではタンゴ、

スペインではフラメンコ、

ペルーではフォルクローレ、

メキシコではマリアッチがいつもギター持って歌ってますね!

そんなわけで、ギターはその手軽さ?持ち運びやすさ?からか様々な国で演奏され、その演奏方法は多種多様に発展しております。

民族音楽でのギターは主に歌の伴奏、バッキングが基本となっておりまして、バッキングパターンもジャンル内で細分化されており様々な形式を持ってます。

フラメンコを例に取ると、アレグリアス、ソレア、タンゴ、ルンバ、シギリージャ、ガロティン、グアヒーラ、ファンダンゴ、ファルーカなどなど、様々な曲の形式があり、演奏する際にはその形式に則ったリズム、バッキングパターン、コード回しなどに基づいて演奏する必要があります。

そのバッキングパターンを習得することは、1曲そのパターンで演奏できるようになったから、



はい、出来たー!(*゚▽゚*) 



って容易に済むわけではなく、

そのパターンをより良いリズムやグルーヴで演奏することに意味があり、それを習得するには正しいフォームでのトレーニングと身体に染み込ませる為の膨大な練習量、演奏時間を必要とします。

人それぞれトレーニング方法はあるかと思いますが、それを体現するには数年間掛りで取り組む必要があり、また自分より上手な人、グルーヴが良い人と一緒に長い時間演奏する必要があるかと思います!



そんなわけで1つのバッキングパターンを極めるにもすごい努力が必要かと思いますが、



ひぇ〜!(;´д`)! 
 


まー、そればっかりやってたらウンザリしそうなので、そこまで追求せずに楽しみながら、色んなバッキングパターンを覚えて、

数年掛けて遊び尽くして、気が付いたらめっちゃ上手くなっていた!という風に持っていきたいなぁと。
(*゚▽゚*)




そんな感じでウチの教室では、ロックやポップスのバッキングが出来るようになったら、次は様々な民族音楽のバッキングを紹介しております。

沢山のバッキングパターンを覚えてそれらを応用することが出来るようになれば、同じ曲でも様々なテイストで味わうことが出来るかと!1曲で10曲分楽しめる感じ?かと。



先日のAちゃんのレッスンでは、アルペジオの練習パターン、ソロギターのトレーニング、ペンタトニックのアドリブトレーニング、ブレッドボード上の音の配列を覚えるトレーニングもやりつつ、

フラメンコのルンバのバッキングパターン&ラスゲアード練習、

カントリーのスリーフィンガーピッキング、

ボサノバのバッキング、

などをトレーニング!!!

うーん、この課題の多さも大変ですが、小学3年生で色んなバッキングで演奏出来てスゴい!


本人も1つのパターン教えると、やっぱり最初は難しいようで困惑してますが、慣れてくると楽しそうにノリノリで演奏しております!

というわけで、長くなりましたが…


ギターで沢山のバッキングパターンを覚えて、音楽の広〜い世界を垣間見つつ、楽しんで冒険していきましょうー!♪( ´θ`)ノ



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