ほとんどギターは使わずに、歌のメロディーの作り方レッスン。
と言うのも、今、こちらの曲をレッスンしているのですが、歌のメロディーが取りづらい箇所がある、とのこと。
うーん、この人達、プルースフィーリングがあるので、割と自由にペンタトニックで崩して歌うことが出来るから、まずはそれをやってみようよ!
とR&Bでよくあるようかフレーズのメロディーを覚えて貰って、それを自分のタイミングやフィーリングで変化をつけて歌う練習。
その合間合間に、これはペンタトニックスケールが基礎になってるから、と理論の説明+音階の確認。
んでんで、そのフレージングを元に様々なコード進行で歌う練習!
普段はコードの音に合わせて歌のメロディーも合わせてたりするところを無視して、まずはこのペンタトニックのフレージングを歌ってみる。
コード進行を幾つか変えたりして、コードに合わないところもこのR&Bフレーズを貫き通す。
そうすると、ほらっ!
ダイアトニック進行な感じで歌う曲もあれば、このR&Bフレージングを貫き通すような曲もあることに気づく?
こういうブラックミュージックは後者のようなフィーリングで出来てたりするから、自分も自由に歌えるようにして、本当の意味でのカバーをしてみよう!
と元のコード進行ではなく、様々なコード進行でJust the two of us を歌ってみることに。
僕もお手本をみせながら、8小節または4小節ずつ交換して歌のアドリブ!
上に行くか下に行くか、鼻で音程を嗅ぎつけながら、コードの中を自由に泳げるようにしよう!とか謎の言葉を浴びせつつ。
ほらっ!この人達もそんな感じでしょ!
とお手本も聴きつつ。
こちらもスゴイ!
というわけで、コード進行の中にR&Bフレーズを取り入れるだけで、ディレクションが変わってきて、一定の縛りの元、自由にフレーズを泳がせきれるようになるんだ!
とレッスンは終了…
ぎ、ギターは何処へ?
というわけで、がっつり音楽&作曲の講義でしたー!ということで。
生徒さんもすごく楽しんでくれたようで何よりでした!(о´∀`о)!