川満慶 ギター 音楽教室

自分の中にあるメロディー

L君はコードを鳴らすと、その音を聞き分けて自由に歌うことができます!

素晴らしいー!♪( ´θ`)ノ

レッスンでは、歌詞のテーマとコード進行を決めて、自由に即興で歌を作ってみよう!と16小節くらいをかわりばんこに歌ったりしています。

毎回面白い内容でお互い楽しんでおります!(^o^)/






というわけで、L君はコードでの作曲は出来るので、今度はリフで作曲してみよう!と提案。

まずはリフとは何かを説明して、その繰り返されるリフに新たにどういうメロディーを乗せることが出来るか試してみることに。




例題として、曲は知らせずに、Queen のAnother One Bites the Dustのリフを演奏。

このリフでどんなメロディーが浮んでくる?

先生だったら例えばー、と幾つか思い浮かんだメロディーを歌いました。

L君も出来る?と尋ねたら、しばらくトライしようとしてみるも、リフにメロディーを乗せるのはなかなか難しいとのこと。




それでは参考としてー、とAnother One Bites the Dustを流すと、

知ってるこの曲ー!この間家族で映画観に行ったんだー!とのこと。

すごいー!家族でボヘミアンラプソディーに行くとは!やるなー!(≧∇≦)!

というわけで、フレディーだったらこう乗せるし、ロバートプラントって人もリフにメロディーを乗せるのが上手いよ!

L君もそのうちリフでも作曲出来ようにしようねー!(^o^)/





とレッスンを終わろうとしたら、

僕だったらこのリフはもっとこうしたい!とさっきのリフのメロディーを変化させて歌ってくれました!






おー、素晴らしいじゃん!

じゃあ、それギターで弾いてみて!
(=゚ω゚)ノ





何度かトライしてみるも、なかなか音が合いません。





先生はL君の演奏したい音を分かるよ。

そのメロディーを教えることはすぐ出来るけど、

自分の中から出てきたメロディーは自分で見つけてそれを自分で形にしないといけないよ。

難しいけど見つけるまでやってみて!






L君は何度もトライしますが、メロディーは歌えても、ギターでその音を見つけることができません。

ちょっと助け船を出そうかと、後ろを向いてL君のメロディーをギターで弾いてみました。





同じギターの音色だったら分かり易くなるので、L君何度もがんばってやっとこさ音を見つけることができました!

よく頑張りましたー(^o^)/





自分の中にあるメロディーは自分でしか分かんないから、歌にしてそれを歌ってみる。

そしてそれを声からギターの音色に置き換える。

その作業を何度も繰り返し、効率とスピードをどんどん上げていけば、ギターも作曲もグングン上手くなるよ!




曲を弾いたり、覚えたりするインプットの作業はある程度頑張ればみんな出来るようになるけど、

インプットしたものを自分というフィルターを通して別の形にアウトプット出来る人は中々いないので、

きっとL君はそれが出来るから、それを楽しみながらやってみて!




とレッスン終了。

小学4年生と中々ヘビーな内容のレッスンでした!(≧∇≦)!




インプットも重要ですが、アウトプットすることはもっと難しくて大切です。

1つの曲を覚えたら、

それと同じコード進行で別の曲を作ってみる、

メロディーを崩してアドリブする、など、

どんどんアウトプット出来るようになるといいですね!




それにしても!

アウトプットの方法を教えるのは難しいなぁー。

みんなそれぞれ鍵が違うから、マニュアル通りのレッスンでは何ともならないですねー。(>_<)

それぞれに良い方法が思いつくように脳みそを柔らかくして、こちらも頑張りまーす!(^o^)/
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