ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

そろそろ、最後のツーリングかな(山形最上地方を走る)ー追記あり

2015年11月15日 16時59分05秒 | バイクツーリング
先週の金曜日(11月13日)は晩秋には珍しい好天気との予報なのでツーリングに出かけてみました。
行った先は山形県は最上地方です。最上川沿いの紅葉を見たいと思ったからです。

秋田市からは日沿道を通ってにかほ市象潟まで行きます。日沿道はにかほ市象潟と山形県酒田市の間は未開通区間ですが秋田県内の開通区間は無料で通行できます。全線開通すると無料ではなくなるとのことです。
他の幹線高速道に比べると対面通行の一車線区間が多くあったりして最高速度も70キロや80キロに制限されていますが便利な道路なので利用者もそこそこあるようです。
バイク乗りにとっては70キロや80キロの最高制限速度は物足りないのですが、所々に追い越し可能な二車線区間がありますのでその区間では制限速度プラスアルファの速度で走行が可能です。
バイクの走行テストを兼ねてわたくしも時々利用しております。

さて、秋田市の自宅を出発したのが9時15分ごろ。日沿道をおりて国道7号との接続地点にはちょうど良い具合にコンビニがありましたのでそこで一服。時刻は10時45分でした。そこまで1時間30分走りどおしでしたので、冷えた体を温かい日差しとホットコーヒーで温めます。
そこの駐車場からは鳥海山を望むことができます。

鳥海山の山頂付近はすでに冠雪が見られます。11月の中旬にしては例年よりは雪が少ないようにも見えますがすぐそこまで雪の季節が忍び寄っているんですね。

国道7号を南下して少し進みますと、県境を越えて隣町の遊佐町です。遊佐町吹浦(ふくら)で国道7号から分かれて内陸部へと向かう国道345号を立川町へとバイクを進めます。

立川町で国道345は国道47号と交わります。国道47号は最上川沿いに新庄に向かう道です。
立川町からの国道47号の道路脇には最上川の船着き場が数か所設けられています。ちょうどお昼時でしたのでそれらのドライブインはどこも満車で人と車で混雑気味です。

国道47号をさらに新庄方向に進みますと戸沢村にある船着き場につきます。



ここには「最上川舟下り」の乗り場があります。川下りの船の乗り場からは最上川の水面を見ることができます。

すでに紅葉の見ごろは既に過ぎてしまい黄や赤の色から茶色になってしまっていました。

観光バスから降りてきた団体の人たちが船の出発の時刻を待っていました。その中のひとりの方とお話を伺ったところ、広島から来たそうです。一服しているとまた別の一団がやってきました。この方たちは東アジアの外国の方々のようでした。多分、台湾か中国本土からの観光客でしょう。

ここの船着き場には土産物を売っている売店や食事ができるコーナーや蕎麦処があります。
お昼時を回っていたので蕎麦を食べることにしました。頂いたのはかけそばです。
そば粉10割の蕎麦は色黒のいかにも手打ち然とした一品で濃い目の出汁と相まって、東北人の口に合うものでした。

おなかも膨れたところで少し休んでから帰途につくことにします。
帰りは国道13号経由で帰ることにしました。国道13号は幹線国道なので交通量も多くて追い越し可能区間もほとんどありませんので時間が多くかかることが予想されます。そこでなるべく幹線国道を避けて裏道を通ることにします。
国道47号の戸沢村から県道を通り鮭川村を経由して真室川町にゆきます。
真室川町を経由して金山町で国道13号に合流しますのであとは国道をしばらく北上すると秋田県に入ります。
秋田県の南端に位置する湯沢市院内から今度は国道108号に入り由利本荘市をめざして走ります。
国道108号は年に1~2回以上は走るおなじみの道なので気が楽です。
由利本庄からは日沿道を使って秋田市まで帰宅しました。

お土産に「くぢら餅」を買ってきました。山形県の北部地域ではおなじみのお土産です。表題の画像がそのパッケージです。黒砂糖味で中にクルミが入っていました。
全走行距離は302.5キロでした。帰宅時間は午後4時10分ころでした。所要時間は約7時間でした。

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本日(月曜日)、ZZR250にガソリンを入れてみました。
先日の最上地方へのツーリングの燃費はどうだったのか気になります。
結果は、今までで最高の好燃費を記録しました。なんと、30.14キロ/リットル でした。
このたびの好燃費の原因を自分なりに考えてみました。

①秋の行楽シーズンがすでに終わっていたので、行楽地に向かう年配のサンデードライバーがほとんど走っていなかったので交通の流れがスムーズであった。
②秋田県内の日沿道および最上地方の自動車専用道を全行程の三分の一ほど走行した。そのとき100キロ以上は出さなかった。
③できるだけ交通量の少ないと思われるルートを走行し、ストップアンドゴーが頻繁に発生しなかった。
④当日の気温が夏場に比べると低くエンジンの燃焼条件が良かった。ちなみに走行中の最低気温は6~7度くらい、最高気温は13~15度ぐらい。
⑤上記の件にも関係するが、気温が低いので風当りをいくらかでも少なくしようと無意識にカウルに伏せた前傾姿勢で走行したのではないか。それが結果的に空気抵抗の減少に役立った。
などが考えられます。
このZZR250というバイクがツーリング向きであると認識を新たにした次第です。






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