新元号の発表が目前になってきました。どんな元号になるのかに注目している人は多い事と思われます。新元号にどんな思いをこめられのかは話題にはなるでしょうね。
さて、「新しき酒は新しき革袋に盛れ」とする言葉があります。これは新約聖書のマタイの福音書の9章の中で語られている言葉です。「断食についての質問」に次の言葉があります。
『だれも、真新しい布切れで古い着物の継ぎをするようなことはしません。そんな継ぎ切れは着物を引き破って、破れがもっとひどくなるからです。また、人は新しいぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことはしません。そんなことをすれば、皮袋は裂けて、ぶどう酒が流れ出てしまい、皮袋もだめになってしまいます。新しいぶどう酒を新しい皮袋に入れれば、両方とも保ちます。』(新約聖書、日本聖書刊行会、新改訳版による)
新元号が「新しい皮袋」に入れられることを願いたいものです。
それにしてもこの度の統一選挙の無投票当選者の多さには驚きます。民主主義が新しい皮袋になることは期待できるのでしょうか。
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