先日(6月1日)にバイクで遠出をする予定がありましたのでメンテナンスのついでにサイレンサーの中身を交換してみました。昨年の後半頃より排気の音量が以前より大きくなってきている気がしてましたので、多分、中の消音材が劣化しているのだと思ってましたが、面倒がって手付かずでした。
今回、思い切って中をあけてみることにしました。
サイレンサーの外筒と両端のフランジはブラインドリベットでかしめられていますので、分解するにはリベットのピンと同径ぐらいのドリルで孔を貫通させると取り外せます。
6箇所のかしめ部分を外すのにドリルを2本も折ってしまいました。
最近は畑仕事ばかりで、そのような作業をしてなかったので、腕がなまったようですね。
6箇所のリベットを外しても外筒とフランジ部との勘合がきつくて中々、分離できませんでしたが潤滑スプレーを隙間に吹きかけたりしてようやく分離に成功。内部は次の画像の様でした。
筒の中は空っぽです。
取り出した元のグラスウールの状態は変色がひどいです。
色が変っているだけでなく、グラスウールの弾力もほとんどありません。排気の熱と圧力のせいで弾力が失われてしまったのでしょう。サイレンサーのパンチングパイプと接するグラスウールの筒の内側はもはや硬い外壁材のようでした。これでは消音の機能は低下しているのもむりもありません。
新品のグラスウールを消音機のパンチングパイプの長さと同じ寸法に幅落しをします。長さはパンチングパイプに巻きつけてみて決めました。少し長めにしてパンチングパイプにきつく巻きつけるのが良いようです。
はさみで簡単に切れますが、ビニールやゴムの手袋をして作業をしたほうがよさそうです。グラスウールの繊維はとても細くて硬いので皮膚に触れるとチカチカします。眼にグラスウールは入りますと大変ですので、めがねをして作業をしましょう。
そんな風にして、外筒に入れてるのが次の画像です。
外筒とフランジを元のようにリベット留めの孔をあわせて、リベットで留めてやれば、作業は完成です。
車体に装着してエンジンを始動させます。以前に比べると排気の音量は低くなっています。
パンチングパイプとグラスウールなどの消音材を使用してのサイレンサーは定期的なメンテナンスが必要なのが玉に瑕ですね。
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今回、思い切って中をあけてみることにしました。
サイレンサーの外筒と両端のフランジはブラインドリベットでかしめられていますので、分解するにはリベットのピンと同径ぐらいのドリルで孔を貫通させると取り外せます。
6箇所のかしめ部分を外すのにドリルを2本も折ってしまいました。
最近は畑仕事ばかりで、そのような作業をしてなかったので、腕がなまったようですね。
6箇所のリベットを外しても外筒とフランジ部との勘合がきつくて中々、分離できませんでしたが潤滑スプレーを隙間に吹きかけたりしてようやく分離に成功。内部は次の画像の様でした。
筒の中は空っぽです。
取り出した元のグラスウールの状態は変色がひどいです。
色が変っているだけでなく、グラスウールの弾力もほとんどありません。排気の熱と圧力のせいで弾力が失われてしまったのでしょう。サイレンサーのパンチングパイプと接するグラスウールの筒の内側はもはや硬い外壁材のようでした。これでは消音の機能は低下しているのもむりもありません。
新品のグラスウールを消音機のパンチングパイプの長さと同じ寸法に幅落しをします。長さはパンチングパイプに巻きつけてみて決めました。少し長めにしてパンチングパイプにきつく巻きつけるのが良いようです。
はさみで簡単に切れますが、ビニールやゴムの手袋をして作業をしたほうがよさそうです。グラスウールの繊維はとても細くて硬いので皮膚に触れるとチカチカします。眼にグラスウールは入りますと大変ですので、めがねをして作業をしましょう。
そんな風にして、外筒に入れてるのが次の画像です。
外筒とフランジを元のようにリベット留めの孔をあわせて、リベットで留めてやれば、作業は完成です。
車体に装着してエンジンを始動させます。以前に比べると排気の音量は低くなっています。
パンチングパイプとグラスウールなどの消音材を使用してのサイレンサーは定期的なメンテナンスが必要なのが玉に瑕ですね。
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