昨日の大雨とはうって変わり、晴れ渡るも強風が吹く中、春季神栖ダブルスが開催され、鹿島ローンメンバーからは鶴岡さん、色川さんがペアで、軍司さんはローン休部中の石川さんとペア、私佐藤は息子の慎太郎とペアを組んで出場。他には野村さん、平山さん、中野さんが出場し、暑さと強風に悩まされながらも奮闘、特に軍司さんは右手を負傷しながら頑張っておりました。
結果、聞いたところでは野村君ペアが2位トーナメント優勝、鶴岡・色川ペアが3位トーナメント優勝、軍司・石川ペアがベスト8出場、そしてなんと!私達佐藤親子がなんと予想を大きく上回る準優勝を果たすことができましたー!!(^0^)/
優勝した名畑・木村ペアと
(写真提供 ぱぺっと木原さん)
途中で聞いて気が付いたのですが、この日は折しも“父の日”。親子で出たのは偶然でしたが、結果準優勝することができ、とても良い父の日のプレゼントを息子から貰いました。
日頃、練習の誘いにもあまり乗ってくる事もなく、普段親である自分から見ると,まるでテニスに対する熱意を感じない息子。今回も、あまり息子にやる気が感じられないながらも、思い出作りの為に独断で出場を決めてエントリー。
そんな雰囲気だったこともあり、4位トーナメントで数回勝てればいいな~くらいの目標を立てて出場しました。
しかし...
いざ試合が始まると、これまで息子に感じてた、テニスに対する“やる気の低さ”が間違いであった事に気付きました。息子は予想を遥かに上回るプレーで勝利に貢献、しかもプレーだけでなく、強風で思うように決められない自分を励ましたり慰めたり...まるで立場が逆(笑)その成長ぶりにはただただ驚き。
息子はテニスに対する熱意など、実は少しも失っておらず、ばかりか、まだまだではあるものの、親の知らないところで着実に力をつけていました。結果、一位トーナメントに進めただけで満足だった自分よりも、ここまで来たら勝ち上がりたいという息子の強い気持ちもあって、結果予想を大きく上回り決勝進出、最後はあまりに違いすぎる実力差と、自分の電池切れで0-6と完敗でしたが、それでも自分にとって思い出に残る良い大会となりました。
中学生や高校生を子供に持つお父さんお母さん、時には我が子の将来を案じ、つい口うるさく言ってしまう事もよくあるでしょう。しかし時には、子供の意見や考えていることに、じっくり耳を傾けてみるのも良いと思います。
案外、ご両親が想像しているよりも遥かに成長しているかもしれませんよ。
そんな事を感じた、ある“父の日”の出来事でした。参加された選手の皆さん、幹事チームの皆さんお疲れ様でした。
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キートン
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