かつて「水の都」と呼ばれた大阪にはたくさんの運河が作られ、渡船が利用されていました。
今ではその多くは架橋されたり、運河が埋め立てられましたが、
依然として8か所の渡船が大阪市によって運営されています。運賃は無料で、徒歩または自転車にて利用が可能です。
26日、徒歩と8ケ所渡船で天保山~昭和山への登山⁈!(^^)!
桜島側渡しから天保山大観覧車と海遊館が見えてます
~~・・天保山:標高4.53mの 「日本一低い山」で有名でしたが、国土地理院が仙台市の「日和山(標高3m)」を
「山」と認定し、天保山は日本一低い山でなくなりましたが、
2等三角点があります~標石は埋まっていて上面しか見えません(赤線で囲った■)
甚兵衛渡船場までは、8か所を巡る中でもっとも距離が長く、1時間弱歩き
(2)大正区側 甚兵衛渡し ~~
尻無川水門
~~・・(3)千歳渡し
船遺産に認定!
千歳橋:自転車道や歩道があり、海面から高さ28m橋上からの景色が良いので
歩いて渡るのもお薦だそうです
~~・・(4)船町渡し
~~・・(5)木津川渡し大正区船町側(~~ピストン(6)~~木津川渡し(住之江区平林北側)
住之江区側で下船すると次の渡し場までの距離が長くなるので、舟を下りずに元の場所に帰り
次の渡しへ
・・(7)千本松渡し.(大正区恩加島)
~~千本松渡し.西成区南津守
・・高架橋「めがね橋」を歩いて(大正区恩加島)の渡しに戻ります
ビル12階建ほどの高さがあり、橋の両端は螺旋状のスロープになっているんです
上から見るとメガネに見えるから「めがね橋」
螺旋を描いたスロープなので、傾斜は緩やかですが長い!
本日初めての登りかも!(^^) 登っていくと視界が360度回転するので景観が面白いです
橋の一番高い所からの眺め
・・千本松渡船場.大正区恩加島)・・(8)落合下渡し
~~・・(9)落合上渡し
木津川水門
・・昭和山:標高33m
地盤沈下の貯木場後に 大阪万博を控え、地下鉄建設工事で出た残土を使用して作られた山
昭和に作られたので 昭和山 と名付けられた
山上からの展望もあります
WTC 大阪府庁
岸壁間が近いので長い所で5分弱。ほとんど2~3分の乗船を8回
次の渡し場まで歩く風景も様々で 港湾関係や資材置き場など殺風景だったり、工場地帯では
唸りを上げる重機の音が聞こえ、大きな倉庫地帯など、住宅地で出会った人たちは
登山リュックを背負って歩く私たちを不思議そうにみて、渡し場巡りをしているというと
納得。
アーチの綺麗な水門、 船上からの数々の特徴ある橋景色、橋上から、
超低山からも港湾の風景を楽しんだ例会でした。