政府も2020年に向けてキャッシュレス化を後押ししています。
先日、こんなニュースが出ていました。
「楽天のスタジアム、原則「現金不可」に 完全キャッシュレス化、19年開幕戦から」
1/10(木) ITmedia NEWSより
楽天は従来から色々な決済方法を持っていて、このようなキャッシュレス決済としては日本の中で先進的な位置にいたように思います。
「楽天カード」を筆頭にFeliCa決済の「楽天Edy」、今話題のバーコード決済である「楽天ペイ」もすでにあるし、楽天銀行の強みから「楽天銀行デビットカード」も使える。またなじみのある楽天市場内で貯めていたポイントを「楽天ポイントカード」にて支払う事ができるようになる。
この仕組みなら、現在の私の環境なら、普段使っているスマホを1台持って行けば事が足りそうだ。
このような環境は、普段小銭をジャラジャラさせるのが嫌いなので、大歓迎。それに僅かになるだろうが使用のポイントが貯まるものうれしい。・・・現金なら何も残らないで使うだけ。
このように、ちょっとした店は、顧客サービスの一環としてもキャッシュレス決済に対応していただきたいと思うが、意外にもその導入は、使う側の意識よりも使われる側の抵抗の方が大きい事が多い。
もう5年以上前、大手コンビニで、大々的にアピールしてポイント制度とクレジットカード、マイルもたまるというので、早々に作ってみた。暫くして届いたので使って見る。
たまたま、ペットボトルのお茶とおにぎりを購入して、そのカードを出すと・・・。
「こんな少額、現金で払え」のような言われ方をした。おおよそ、このような対応をするのは、アルバイト店員ではなく、オーナーに類する人が多い。
こちらからすれば、1円とかのおつりがイヤなので使っているのにと思ってしまう。
それ以来、このカードは、死蔵カードになってしまった。今では、決済の方法が電子マネーもあるし、ポイントも選べるので便利な方を選んでしまう。
今後、現金を扱うのはアルバイトに嫌われる時代が来るかもしれないなと思う。
おつりの間違いは、誰にでも起こりえる。そのリスクを考えると人気のアルバイト先にも影響が出そうだ。
また、犯罪の抑制にもなって「金出せ!」と言っても、現金がないことが分かる事が大事な要素になる。それもひとつの求人としての人気になるような気がする。
そこの場所で、現金チャージするような場合は店員が行うなら本末転倒ですがね。
どんどん、働き方改革においてもキャッシュレス決済の影響がでてきそうです。
これ一枚持っていると、「楽天Edy」も「楽天ポイント」として使えます。
万能型のクレジットカードですね。