浅草謎解き街歩きに参加してきました。英語版で。
前の会社でお世話になったアメリカ人の英会話の先生(日本語はカタコトのみ)が、私の謎解きフリークっぷりに興味を持ってくれて、一度行ってみたいと言ってくれました。
謎解きやってみたいと言ってくれる人全てに、謎解きの面白さをわかってほしい!!
以前は地下謎も英語版があったんですが、コロナで英語版はもとより、一時、周遊謎解き自体が少なくなっていたこともあり、浅草謎解きで久々の英語版復活です。
制作会社のscrapに問い合わせたところ、日本語版と英語版の違いは、一部、日本語を用いる謎が英語版ではカットされているだけ、と言うことでした。
英語版謎解きにも興味があったし、先生と同じペースで回りたかったので、腹をくくって英語版を購入。
結果から言いますと、
謎解きに使う脳とは別の英語脳もフル回転で、休憩入れて7時間。真っ白に燃え尽きました…。
英語版はLINEではなく、別のインタラクティブなサイトにアクセスして進めますが、そのサイト上で和訳してくれるので、次に行く場所の指示や、観光地の説明などは日本語で読むことができます。
ただし、紙のキットはもちろん英語版、謎は画像で提示され、答えも英文で入力する必要があるので、そこは英語で頑張らにゃならない。
正直、英文読解に必死で、周りの景色なんか見ている余裕はありません。わからない単語を調べたり先生に聞いたりしながらなんとか進めます。
さらに、英単語ひとついいかげんに解釈したせいで、日本語だったら絶対にハマらなかった謎にハマって30分ロス。私以外の謎解き初参加メンバーを軽やかにリードするハズだったのに、ぐやじぃぃぃぃ〜!
最初から英語版も制作するつもりで作った謎解きらしく、基本は行く先々の写真をサイトにアップすることで、次の指示や謎が提示されます。(通信ギガ節約している人にはツライ仕様か?)
誰でもスマホを持っている時代になって、以前の地下謎英語版のように、指示されて行った先に日本語版と英語版両方の謎が掲示してある、みたいなことはしなくても済むようになりましたね。(あのアナログさもめっちゃ愛おしかったので、ちょっと残念ですが…)
英語版チャプター6の2/4以降は、どこでも解ける謎になります。最後はscrapらしく観察眼とひらめきとギミックの大謎で、初心者にはヒントがないとツライかもしれません。サイト上でも、ここから先は家やカフェで解けるよ、と指示してくれるのでありがたいですね。なんせ浅草、すんごい人混みなので
三連休の中日に行ったせいもあるんでしょうが、仲見世通りとか、初詣かと言うような人混みと賑わい。なのに、周りから全然日本語が聞こえません。雷門近くのファミマとか、もう、どこか別のアジアの国のコンビニみたいな雰囲気ですよ。インバウンド恐るべし!
キットを取りに行ったscrapの浅草店で、仲見世通りの食べ歩きは禁止です、と言われますが、仲見世通り以外は大丈夫みたいです。仲見世通りでも、店が指定した場所での飲食はOKです。
そんな中、ランチに立ち寄った、foo dee’s Ribs & BBQ grill Houseは、観光地にあるお店らしからぬ良心的なお値段で、美味しいお肉が食べられます。マスターも気さくで、スカイツリーが綺麗に見えるポイントを教えてくれたりしました。
公式所要時間3〜4時間だったので覚悟はしてたんですが(大体休憩入れて1.5倍の時間を見積もるべし)、とにかく時間がかかったので、最後はみんなヘトヘト。コレ、楽しんでもらえたのかなぁ…?
NAZO×NAZO劇団制作の、浅草街歩き探偵録にも英語版と繁体語版がありますね。公式2〜3時間なので、初心者にはこっちの方が良かったのかも。難易度がお子様でも安心ってなってるので、観光メインにするならコッチだったかなぁ。
色々反省点はありつつ、また機会があれば英語版トライしてみたいです!
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